北海道むかわ町で町長に直接プレゼンができる権利が販売開始！

北海道むかわ町で町長との直接対話が実現

2023年11月17日、北海道むかわ町が注目される新しい取り組みを始める。株式会社あるやうむが提供するこのプログラムでは、町長と直接話し合う機会が提供され、希望者は町長に対して1時間のプレゼンテーションを行う権利を得られる。販売枠は限定10点、価格は100,000円（税込）で、購入者はむかわ町役場での面談かオンラインでの対話を選ぶことが可能だ。このプログラムは、新しいビジネスアイデアや地域に根ざした課題解決策を持つ人々に対して、実際に町のトップに直接提案できる貴重な機会を提供する。

プレゼンテーションの具体的な内容

今回のプレゼンテーション権の目玉は、関係課の職員も同席するため、より具体的なフィードバックを得ることができる点だ。「業種や事業規模、フェーズを問わず、さまざまなテーマを受け付けます」という宇賀鵡川町長の言葉が示す通り、がむしゃらにアイデアをぶつけても大丈夫だ。これにより、町民だけでなく、外部の視点からもむかわ町の進化を促進するための架け橋を築き上げることができる。

購入者は、予約時に提供する情報に基づいて、適切な日程調整が行なわれ、その後45日間のうちに質問・意見を伝えるための準備を進めなければならない。日程は購入後に調整される。

利用上限と注意事項

この権利には特定の利用制限があり、特に2回連続して予約することはできない。また、契約や優遇条件などの確約は含まれないため、あくまでも純粋な意思疎通の場として機能するよう注意が必要だ。

TOKKENプラットフォーム

権利が提供されるプラットフォーム「TOKKEN」は、地域の財源確保や観光地の魅力を引き出し、持続可能な地方創生を目指すための仕組みだ。これまでにも、新米の定期配達や重要文化財の体験権といったユニークな商品を展開してきた。このプログラムを通じて、むかわ町は地域資源を最大限に活かし、持続的な地域の発展を顧みている。

町長の想い

今回の取り組みについて、むかわ町長の竹中喜之氏は「新しい事業や地域課題に取り組む方々が気軽に提案できる場を提供できることをとても嬉しく思います」とコメントしている。「私たちの未来像は、人と人がつながり、共に成長するまちむかわであり、それに向けて一歩を踏み出して欲しいという思いを含んでいます。」

まとめ

この新たな取り組みは、地域の特性を最大限に活かし、町民や訪れる事業者にとっても大きなチャンスとなることが期待されている。むかわ町の町長に自分のアイデアを直接届けるこの機会を、大いに活用してほしい。

詳細や予約に関しては、こちらの販売サイトから確認できる。手に入るのは限られた枠だけであるため、興味のある方は早めにアクセスを！