Brave group、新たに「Brave global capital」を始動
2023年、株式会社Brave groupは、新しい取り組みとして「Brave global capital」を本格的に始動しました。このプロジェクトは、同社が展開する投資プロジェクトの総称であり、IP(知的財産)のエコシステムを構築することを目指しています。
Brave global capitalの意義
Brave groupは『世界に、日本の冒険心を』というビジョンのもと、VTuber事業やIP制作に力を入れています。この missionには、『80億の、心をうちぬけ』というメッセージが込められています。これを踏まえた上で、Brave global capitalは、既存事業をさらに発展させるための重要な基盤となります。
経営戦略室の新設と人事異動
Brave global capitalを推進するため、経営戦略室が新設され、下村紗介氏が最高戦略責任者(CSO)に就任しました。下村氏は、早稲田大学卒業後、金融分野やエンタテインメント業界での豊富な経験を有しており、今後の戦略展開において大きな役割を果たすことでしょう。
Brave groupの成り立ち
Brave groupは2017年に社が立ち上がり、VTuber事業からスタートしました。その後、8回のM&Aやさまざまな企業との提携を行い、現在に至っています。VTuberプロジェクトは、現在18のプロジェクトで170名以上のタレントが活躍しており、既存事業の強化のみならず、新たなビジネスモデルの創出を目指しています。
投資領域の多様性
Brave global capitalが注力する分野には、IP Production、IP Platform、IP Solutionがあります。これらの領域では、コンテンツ制作や商品販売、収益の最大化をはかるプロジェクトが盛り込まれています。特に、VTuberコンテンツのマネタイズ手法の多様化が求められており、同社は新しい収益モデルを積極的に展開しています。
直近の事例
さらに注目すべきは、recently行われた二つのプロジェクトです。一つは、急成長している米国のVTuberグループ「idol」を買収し、2024年8月から事業統合を進めるというものです。もう一つは、越境EC事業を展開する「xxxxnese」への出資を行い、資本業務提携を通じてさらなる海外事業の創出を図ります。
未来への展望
Brave groupは今後も、多様なサービスやメディアを通じてIPの可能性を広げていきたいとしています。また、新しい人材の募集も行っており、組織の拡大とともにさらなる事業の成長に期待が寄せられています。Brave global capitalを基盤に、世界的なIPエコシステムの構築が加速することが期待されます。
会社概要
- - 設立: 2017年10月11日
- - 資本金: 46.8億円
- - 所在地: 東京都港区芝4-1-28 PMO田町Ⅲ8階
- - 代表者: 野口圭登
- - 公式サイト: Brave group
Brave groupの動向からは、IP産業の新しい風を感じることができるでしょう。今後の発展に目が離せません。