映画館に行くための新たな道筋を示す
GEM Partners株式会社は、エンターテインメント業界向けのデータとデジタルマーケティングサービスを提供する企業です。この度、映画鑑賞者の属性や行動心理を分析するオンラインツール『GEM映画白書ダッシュボード』の最新版を発表しました。このツールは、映画館への来館意欲を高めるために求められている情報を明らかにすることを目的としています。
データが語る映画鑑賞者の実像
エンターテインメント業界は急速な変化の中にあり、映画鑑賞者がどのように映画を楽しむかは日々変わっています。『GEM映画白書ダッシュボード』は、映画鑑賞者のリアルな姿を具体的なデータで可視化する画期的なツールです。2025年1月には2024年を振り返る調査が行われ、約14,000人に対して実施されました。この調査結果は、映画館には訪れていない非劇場鑑賞者に対して「映画館に行くためにはどうすれば良いか」などの問いに答えています。
映画市場のトピックを捉えた企画調査
新たな企画調査では、非劇場鑑賞者が映画館に対してどのような期待を抱いているのか、実写映画に対するイメージを探ります。また、映画館でのレジャー体験や参加意欲、サービスの比較といった多角的視点で2024年の映画市場のトピックを網羅しています。これにより、映画館がどのようにして観客を呼び寄せられるのかを探ります。
調査項目の具体例
- - レジャー参加実態: 昨年のレジャー体験の割合や今年の実施意向
- - 映画館への来館意欲: 非劇場鑑賞者が映画館に来たくなるための施策
- - 実写映画のイメージ: 映画館に求めるサービスや体験
定点調査とその意義
『GEM映画白書ダッシュボード』は過去10年間にわたるデータを積み重ねた定点調査も特徴としています。この長期的なデータを基に、映画鑑賞者の行動や心理の変化を探り、映画業界が抱える課題に対して具体的な解決策を提供します。
操作性に優れた分析ツール
直感的に操作できるこのオンラインツールでは、深掘り分析や探索的データ分析が可能です。年齢層や性別、鑑賞本数など、多様なセグメントで自由にデータを絞り込み、分析することができるため、映画館がどのような施策を講じるべきかを瞬時に把握できます。例えば「10代の人はもうSVOD(定額制動画配信サービス)でしか映画を観ないのではないか」という仮説を実データで検証することができます。
調査の背景
2025年1月には、全国で15歳から69歳の男女約13,680人を対象にインターネットアンケートが行われ、映画劇場鑑賞者は約4,499人にのぼります。この大規模な調査によって、総務省の人口統計に基づいた信頼できるデータが提供され、映画業界の施策に強力な裏付けを加えます。
会社概要と連絡先
GEM Partners株式会社は、2008年に設立され、エンターテインメントビジネスに特化したリサーチサービスやデータプラットフォームサービスを展開しています。詳細な情報は
公式サイトをご覧ください。お問い合わせは担当の河西まで、電話03-6826-0185またはメール
[email protected]で承っています。