未来の教育イベント
2025-06-04 11:32:49

2025年に開催される教育イベントで学ぶ、未来の教育と経営の重要な視点

未来の教育を考える「Studyplus Agenda 2025 SS」がオンライン開催



2025年6月19日、教育機関向けのコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」を手掛けるスタディプラス株式会社が主催するイベント「Studyplus Agenda 2025 SS」がオンラインにて行われる。このイベントは、「いま考えるべき教育と経営の論点」をテーマに掲げ、紀要される学びの場として注目を集めています。

開催概要


  • - イベント名: Studyplus Agenda 2025 SS 〜いま考えるべき教育と経営の論点〜
  • - 日時: 2025年6月19日(木)11:30~17:00
  • - 場所: オンライン
  • - 参加方法: 事前申し込み制、一般参加者はこちらから申し込みが可能。

佐藤晃大氏による教育の実践


イベントには、2023年にStudyplus for School Award 特別賞を獲得した「京大個別会原町本校」の塾長、佐藤晃大氏が参加します。彼は福島県南相馬市で小学生から高校生までの全教科の指導を行い、「南相馬市の子ども達の人生を変える」というビジョンをもって教育に取り組んでいます。

京大個別会原町本校の特徴

福島第一原子力発電所から30km圏内に位置する同校は、地域の教育機会を広げるためにICT教材を活用した自立型学習を導入しました。これにより、約90名の生徒が通う教室では子どもたちの自主的な学びが促されています。佐藤氏は「この地域の子どもたちが未来を切り開く力を身につけられるようによい学びの環境を提供したい」と話します。

キャリア教育を通じた夢の実現


南相馬市を含む相双地域は、震災による影響を受けており、多くの高校が定員割れを起こしています。そこで京大個別会は進学に対する意識を高めるため、卒業生によるキャリア教育を実施。オンラインや対面でのイベントを通して、大学生活を体験できる機会を子どもたちに提供しています。これにより、子どもたちが将来の可能性を具体的に描ける環境を整えています。

ICTの利点と課題


ICTを活用した自立型学習が定着した一方で、佐藤氏は生徒とのコミュニケーション不足も実感しています。「これからも、生徒一人ひとりとの関係を大切にしていきたいが、生徒数が増えるにつれ、十分な関わりが難しくなってきている。どのように生徒と向き合うか、再考が必要だ」と語ります。

未来への展望


そのため、今後は広範な教育関係者と意見を交換し、業界の現状とこれからの教育についての具体的な戦略を練る機会が求められています。「Studyplus Agenda 2025 SS」への参加を通じて、多くの人に教育の未来を考える場を提供していく意義は大きいと言えるでしょう。教育は未来を担う子どもたちの礎です。このイベントから新たなアイデアや提案が生まれることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
スタディプラス株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台2-5-12NMF駿河台ビル4階
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。