朗読劇「天上の虹」大津皇子編の詳細
株式会社81プロデュースは、設立45周年を記念して朗読劇「天上の虹」の第二弾、「大津皇子編」を2025年8月24日(日)に上演することを発表しました。この作品は、飛鳥時代に生きた女帝・持統天皇の波乱に満ちた生涯を描いた原作「天上の虹」を基にしています。特に恵まれた声のキャストとして、土田大、榊原優希、西山宏太朗、米内佑希といった豪華メンバーが揃い、大海人皇子の子供たちに焦点を当てた物語が展開される予定です。
ストーリーの概要
「天上の虹」は、里中満智子の原作に基づき、女性視点から見た歴史ロマンを描いています。大海人皇子に嫁いだ鵜野讃良皇女の人生を壮大に描くこの作品では、異母兄弟である大津皇子と草壁皇子の心の葛藤が中心に展開します。彼らは幼い頃から親しい関係にありましたが、成長するにつれて次期皇位の後継者として互いに対立し、悲劇的な結末を迎えるのです。
東京都豊島区のあうるすぽっとで行われるこの公演は、開場17:30、開演18:30となっており、実際にその目でこの感動的な物語を体験できる機会です。
キャストと特典
この舞台のキャストには精神的な深みを持った声優陣が名を連ね、一般の観客を魅了すること間違いなしです。仙人のような静けさを持つ大津皇子役の土田大、そして対照的な草壁皇子を演じる榊原優希など、それぞれのキャラクターへの深い理解と情熱が期待されます。
さらに、朗読劇の三部作すべてを観劇された方には、全通特典として『複製サイン入りポストカード4枚セット』のプレゼントが用意されています。三種類の絵柄にはメインビジュアルが使用されるほか、原作書籍のイラストにもサインが入り、ファンにはたまらない特典となっています。
アクセスとチケット情報
「天上の虹」の公演に参加するには、豊島区東池袋にあるあうるすぽっとまでのアクセスが便利です。東京メトロ有楽町線の東池袋駅から直結しており、JR池袋駅からは徒歩10分ほどで到着できます。
チケットはファンクラブ会員向けの先行抽選販売が実施され、全席指定で7,500円(税込)です。公演当日仲間や家族とともに、素晴らしい朗読劇の世界を楽しむことをおすすめします。
産学官連携の取り組み
今回の公演は、日本工学院専門学校との産学官連携の一環でもあります。学生たちが舞台の冒頭解説を担当し、地域の文化振興に寄与することを目指しています。これにより、地域と教育機関との強い結びつきが生まれることが期待されます。
声優ファンならずとも、歴史や芸術に興味がある方もぜひ、この朗読劇「天上の虹」の魅力を感じに来てください。そして、時代を超えた感動的な物語を共に体験しましょう。