メニコン、トキ保護活動に523万円寄付の意義とは
株式会社メニコンは、「新潟県トキ保護募金」に1,174,382円、「佐渡市トキ環境整備基金」に200,000円を寄付しました。トキの自然環境保護を目指し、2011年から取り組みを始め、今年で15年目となります。
寄付の背景
この寄付金は、トキの保護及び環境整備に役立てられるものです。メニコンは「アグリ革命」シリーズの売上の一部を寄付することで、トキの生態系をサポートしてきました。この取り組みは、企業の社会的責任(CSR)として位置付けられるもので、株主優待制度にも「トキ保護募金」を含め、多くの株主に支持されています。年々、株主数は増加しており、寄付額も着実に上昇しています。
寄付の内訳は、以下のとおりです:
- 「アグリ革命」シリーズ売上の一部:300,000円
- 株主様からの優待申込:752,500円
- ポイントサービス「MENICOiN」からの交換:121,882円
- 「アグリ革命」シリーズ売上の一部:200,000円
トキ復帰への貢献
新潟県では、トキの野生復帰に向けた環境づくりにフォーカスしています。佐渡市では無農薬の米作りが進められ、トキが生息しやすい状況が整えられています。2024年12月末時点では、佐渡に生息する野生のトキは576羽とされています。
アグリ革命シリーズの役割
「アグリ革命」シリーズは、メニコンの技術を用いて、稲わらを分解するための新しい資材です。このシリーズには2005年に発売された「アグリ革命」と、2012年に発売された「アグリ革命アクア」が含まれています。これらの製品は、温室効果ガスの排出や水田の稲わら残存問題を緩和する目的で開発され、トキ生息地の保全に貢献しています。
佐渡市では、農業が持続可能な方法で行われることが求められており、「アグリ革命」は特にこの農業への取り組みを助成します。
今後の展望
メニコンは、引き続き環境に優しい商品の開発を進め、トキと共存できる社会の実現に向けて活動していく考えです。今回の寄付を通じて、その目標に向かう道筋が明らかになり、多くの企業や個人が環境保護に関わることの重要性が再認識されることを期待しています。
メニコンは、今後も「MENICOiN」のポイント制度を活用して、より多くの方々にトキ保護活動への参加を促し、環境保護の意義を広げていくことでしょう。
詳細情報や製品については、
アグリ革命公式サイトをご覧ください。