ニッカホームのキャリア教育プログラム「住の教室」
建築や環境について学ぶことが、子どもたちの未来にどのように関わるのかを体験的に学ぶための教育プログラム、ニッカホーム株式会社の「住の教室」が始まりました。このプログラムは、子どもたちに工業技術や建築、住宅の環境について考えるきっかけを提供します。
出張授業の実施決定
ニッカホームは2025年7月、神奈川県横浜市と埼玉県さいたま市で出張授業を行うことが決まりました。具体的な内容は以下の通りです。
- - 横浜市(2025年7月9日): 小学6年生約90名を対象に、座学と設計体験ワークショップを実施します。
- - さいたま市(2025年7月29日): 小学生約20名を対象に、「DIYサイコロづくり」木工作ショップを実施します。
この授業では、子どもたちが「長く住める理想の家」の設計を通じて、自ら考え、創造する力を養うことを目指しています。特に座学では、自分たちの身近にある住まいについて深く考え、家の設計に取り組むことができるプログラムです。
過去の実績とプログラムの特長
ニッカホームの「住の教室」は、過去にも様々な学校で出張授業を行ってきました。2024年には中野区の小学校や、神奈川県鎌倉市の小学校、千葉県松戸市の学童で授業を実施し、高評価を得ています。参加した生徒たちからは、授業が楽しかったという声や、もっと知りたいという意欲的な反応が寄せられました。
幅広い年齢層に対応
このプログラムの強みは、年齢や学年ごとに授業内容をカスタマイズする柔軟性です。対象が低学年の小学生から、高校生まで様々で、各レベルに応じた内容を提供しています。
また、5月には小6生を対象にキャリア教育授業「夢授業」が開催され、将来の進路を考える良い機会となりました。ニッカホームの経験豊富なスタッフが直接授業を担当し、実体験に基づいた教育を行うことで、子どもたちにやる気を引き出します。
様々な授業形式
「住の教室」では、講義形式の授業やワークショップ形式の授業が用意されています。ワークショップでは、参加者が実際に手を動かしながら学ぶため、より実践的なスキルを身につけることが可能です。このような活動を通じて、未来の選択肢を広げるための役立つ情報を提供しています。
生徒の反応
授業を受けた生徒たちには、意欲的に参加してもらうためにアンケートを行ったところ、受講者の78%が「とても満足」と回答しました。「新しい知識を得られた」「また参加したい」といった声も多く、教育の現場でのニッカホームの取り組みが評価されています。
出張授業の今後の方針
今後もニッカホームは、学校における教育の一環として建築やリフォームに関する知識を子どもたちに提供し続けます。社会における課題解決の手段として、教育活動を通じて地域貢献をしていく方針です。
最後に
ニッカホームの「住の教室」は、子どもたちが将来を見据え、未来の住環境や暮らしについて真剣に考える場を提供する試みです。興味を持たれた教育関係者の方々は、ぜひ詳細をお尋ねください。出張授業を通じて、子どもたちの明るい未来のために共に考えていくことができるでしょう。