2025年2月3日(月)に、東京科学大学大学院の伏見清秀氏と国際医療福祉大学大学院の石川ベンジャミン光一氏による特別セミナー「医療データから見る医療提供体制と経営」が開催されます。
このセミナーでは、近年ますます重要度が増している医療データの分析とその活用方法について、さまざまな視点から深掘りしていきます。医療現場におけるデータの利用は、医療の質の向上や病院経営の効率化に直結しています。
セミナー概要
日程: 2025年2月3日(月)
時間: 午後2時〜午後5時
場所:
- - 会場受講: SSKセミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F)
- - オンライン: Zoomウェビナーによるライブ配信
- - アーカイブ視聴: セミナー後2週間視聴可能
講師紹介
伏見清秀氏
東京科学大学大学院の医療政策情報学分野教授であり、同大学附属病院クオリティ・マネジメント・センターの長を務めています。また、国立病院機構本部の総合研究センター診療情報分析部長の肩書も持つ、医療データの専門家です。
実際の医療の質を確保し、地域医療提供体制を整備する手法について具体例を交えながらお話ししてくれます。
石川ベンジャミン光一氏
国際医療福祉大学大学院の医学研究科教授であり、赤坂心理・医療福祉マネジメント学部の医療マネジメント学科の学科長を担当しています。
これからの地域医療の在り方について、特に2024年からの方向性を見据えた考察を行います。地域と医療機関の類型化を通じた病院経営の要点を解説し、医療の持続可能性に向けたアプローチを提案します。
講義内容
1. 医療データから見る医療の質と地域医療の今後
講師: 伏見清秀氏
- - 医療データの現状
- - クオリティ・インディケーターによる医療の質確保
- - 急性期病院における医療データ解析
- - 地域医療構想の将来像
ここでは、最新の医療データが医療の質向上にどう寄与するかをさまざまな角度から探ります。質疑応答の時間も設けられており、参加者は直接疑問を投げかけることができます。
2. 2040年に向けた地域における医療提供のグランドデザイン
講師: 石川ベンジャミン光一氏
- - 新たな地域医療構想の考察
- - 医療圏の類型化とその影響
- - 医療の持続可能性を確保する方法
本セッションでは、2024年の地域医療の方向性や医療機関のあり方に重点が置かれます。特に高齢化社会の中で地域医療がどのように変革するのかに迫ります。
このように、医療データの分析から見える未来の医療提供体制と病院経営に関する知識を深める貴重な機会です。参加希望者は、早めにお申し込みください。
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
メール: info@ssk21.co.jp
電話: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL:
SSK公式サイト
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年に設立以来、法人向けのビジネスセミナーを年間約500回開催し続けています。多様なビジネス環境において、経営戦略やマーケティング情報を迅速に提供し、事業機会の創出に貢献している機関です。