角川新書7月新刊:戦時下の海軍の実態と宇宙の驚愕の真実!
7月10日、角川新書から2冊の新刊が発売されます。戦時下の海軍内部の過酷な現実を描いた戦記文学と、最新の宇宙の姿を解説する科学書という、対照的なテーマの作品が揃いました。
戦艦武蔵の真実を暴く!『海の城 海軍少年兵の手記』
「海の城 海軍少年兵の手記」は、戦艦武蔵の元乗組員である渡辺清氏が、自身の体験を赤裸々に綴った戦記文学です。1943年春、志願兵として戦艦武蔵に乗り込んだ北野少年は、そこで想像を絶する過酷な現実と向き合います。法外な私的制裁、理不尽な罰直、性的虐待が横行する海軍内部。北野は同胞の命を失いながらも、その地獄を生き抜きます。
本書は、銃火や爆撃よりも恐ろしい、知られざる戦時下の海軍の真実を描いています。戦艦武蔵の真実を知りたい方は必読です。
宇宙の驚愕の真実!『太陽の脅威と人類の未来』
「太陽の脅威と人類の未来」は、太陽研究の第一人者である柴田一成氏が、最新の宇宙の姿を解説した科学書です。
私たちは夜空を見上げると、静かで穏やかな宇宙を想像しがちですが、実際には太陽は毎秒21キロの速さで銀河系を移動しており、太陽フレアと呼ばれる爆発現象は、ジェット旅客機の数千倍もの速度でガスを噴出させています。
柴田氏は、太陽フレアが地球に及ぼす影響や、近年注目されているUFOや宇宙人の存在について、最新の研究成果を交えながら解説します。宇宙の驚異に触れたい方は、ぜひ手にとってみてください。
まとめ
7月の角川新書は、戦時下の海軍の過酷な現実と、最新の宇宙の姿という、対照的なテーマの作品が揃いました。どちらも興味深い内容なので、ぜひ書店で手に取ってみてください。