地域住民の心の拠り所となる、バリアフリーカフェ「Human Bouquet」が誕生！

地域住民の健康と心のケアを支援するバリアフリーカフェ「Human Bouquet」誕生

2019年6月に設立されたNPO法人ReMindは、地域の子育て支援を軸に、児童虐待防止セミナーや大規模アンケート、さいたま市での「まちの保健室」開催など、多岐にわたる活動を行ってきました。

この度、さいたま市大宮区堀之内にある「ケアラーズカフェティ・トーク」に隣接する倉庫を改修し、保健室付きのバリアフリーカフェ「Human Bouquet」を開設することが決定しました。

「Human Bouquet」は、子育て中の女性、障がい者、高齢者など、誰もが気軽に立ち寄り、心と体の悩みを医療福祉専門職に相談できる居場所を目指しています。さらに、必要に応じて医療機関や行政機関への橋渡し役も担い、地域住民の健康増進と社会福祉向上に貢献していきます。

クラウドファンディングで実現を目指す！

「Human Bouquet」の開設に向け、現在、クラウドファンディングプロジェクトを実施中です。目標金額は400万円で、集まった資金は倉庫の改修費用に充当されます。

プロジェクトでは、カフェ利用券やボランティア参加権、代表理事によるコーチングなど、魅力的なリターンをご用意しています。

NPO法人ReMindの理念

NPO法人ReMindは、「障がいがあってもなくても誰もが安心して暮らせる地域」の実現を目指し、活動しています。

子育て支援を核としつつ、働く人、高齢者、障がい者がそれぞれの個性を活かして幸せに暮らせる包括的な社会の実現を目指しています。

理学療法士、作業療法士、看護師、管理栄養士など、多様な専門職が集まり、総勢115名ほどのチームで社会課題の解決に取り組んでいます。

代表理事からのメッセージ

代表理事は、25年間日赤病院リハビリテーション科に勤務し、救急車で運ばれてくる患者さんを多く見てきました。その経験から、地域住民のヘルスリテラシー向上と介護予防の必要性を感じていました。

また、自身も4人の子育て（3、4人目は双子）を経験し、育児の壁にぶつかり、社会との繋がりが断絶し孤独を感じた経験から、子どもは親だけでなく、地域全体で支え合い、見守る社会の必要性を感じています。

「Human Bouquet」は、医療福祉専門職だけでなく、地域住民も巻き込み、多世代交流の場として、誰もが安心して過ごせる場所を目指しています。