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緊急時に愛猫を守る新アイテム「ねこヘルプ手帳」

猫を飼っているなら、万が一の事態に備えた対策が欠かせません。最近、そんな飼い主や猫のために開発されたのが「ねこヘルプ手帳」です。この手帳は、急病や災害時に飼い主が意識を失った場合でも、愛猫の状況をきちんと伝えられるように設計されています。

「ねこヘルプ手帳」の背景

この手帳は、飼い主が家にいる猫の存在を無視してしまう悲劇を未然に防ぐことを目的にしています。SNSで話題になり、初年度には4000冊が売れるという人気を誇っています。今回は、前作のフィードバックを元に改良を重ねた新バージョンが登場しました。この手帳を製作したのは、イラストレーターでもあるオキエイコさん。オキさんのコミュニティは500人以上のユーザーを抱え、活発な意見交換が行われています。

特に注目すべきは、藤井動物病院の院長、藤井康一さんが監修を行ったことです。獣医師の目線が加わることで、より信頼性の高い内容になっています。

特徴的なデザイン

「ねこヘルプ手帳」の表紙には、『家で大切な家族（ねこ）が待っています。私になにかあったらこの手帳を開いてください』というメッセージが刻まれています。これにより、万が一の際にも、周囲が猫の存在を知る手助けができるのです。この配慮は他の手帳にはない独特なアプローチです。

バインダー式で使いやすく

新しい手帳はバインダー式になっています。これにより、必要なページを自由に追加・削除でき、多頭飼いの場合でも一冊で管理することが可能です。特に、愛猫の日記を書くためのページが新たに加わり、毎日の様子を記録できるので、飼い主にとっても使いやすさが向上しました。

充実した母子手帳機能

愛猫のための母子手帳として、個体情報や持病、ワクチン接種状況の他、アレルギー情報や健康状態を知らせるための各種項目が豊富に盛り込まれています。また、「猫と暮らすために知っておいてほしいこと」や「ねこ防災」についてのコラムも掲載。新しい飼い主が愛猫を引き継ぐ際にも役立つ情報が詰まっています。

緊急時の為の伝言メモ

「ねこヘルプ手帳」には、緊急時に猫と一時的に離れる場合のための『緊急伝言メモ』も用意されています。このページはビニールのクリアケースに入れられており、緊急避難所などに持参することができます。必要事項を事前に記入し、キャリーケースに取り付けることで、飼い主が不在でも猫の健康情報を伝えることが可能です。

詳細情報

販売は2023年8月22日に始まり、クラウドファンディングでの支援も受け付けています。一般販売価格は5000円。多頭飼いの方には、1匹ごとに1000円のリフィルが必要です。Makuakeでは超早割や早割があり、最大22％オフで手に入れることができます。

この「ねこヘルプ手帳」、ペットを飼う全ての人に役立つアイテムとなることでしょう。ぜひ手に取って、大切な愛猫との生活をより安全に保ちましょう。

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