Ramps株式会社と東川町、初のオフィシャルパートナー協定を締結
2023年10月13日、Ramps株式会社は北海道上川郡東川町と「オフィシャルパートナー協定」を締結しました。この協定により、Ramps株式会社と東川町の連携が強化され、地域が抱える課題に対して新たなアプローチで取り組むことが期待されています。
締結の背景と目的
近年、世界の人口は著しく都市部に集中しており、持続可能な地域社会の構築が急務とされています。Ramps株式会社は、従来の観光政策から脱却し、地域に長期的に関心を持つ「関係人口」を増やす手立てを模索しています。東川町には約8,600人の人口があり、その半分以上が移住者という特異な人口動態を持っています。この町は過剰でも過疎でもない理想的な「適疎」の状態を維持し、さまざまな地域振興策に取り組んでいます。
今回の協定を通じて、Rampsは東川町の住民や、都市部に住む人々との交流を深め、地域の魅力を再発見する機会を提供することを目指しています。また、体験型返礼品を通じてふるさと納税の魅力を高める取り組みも行う予定です。
Rampsの提供するサービス
Ramps株式会社は「edutainment」と呼ばれる楽しみながら学ぶコミュニティづくりを進めています。具体的には、東川町を拠点にしたサブスクリプションサービスを導入し、地域の文化や日常生活を体験するイベントを開催し、参加者同士や地域との繋がりを深めます。メンバーが訪れた際に宿泊できる施設は2025年に完成予定であり、その場を地域コミュニティとの交流の場とすることを念頭に置いて設計されています。
このような、自然を感じながら地域の価値を再発見できる体験を通じて、東川町に住む人々と都市部に住む人々が、文化や価値観を共有する機会を提供できると考えています。
今後の展開
新たな連携については、Ramps社と東川町が進める各種プロジェクトやサービスについて、今後も詳細を順次発表予定です。先行登録をした方々には、公式発表前に情報が共有され、プロセスの中で意見を聞く機会も設けられる方針です。興味がある方は、ぜひ登録してみてください。
登録サイトはこちら
東川町の魅力
東川町は、北海道の大自然に恵まれた地域で、移住者が多いことから、さまざまな文化とコミュニティが形成されています。地域の特徴としては、雪解け水で育ったおいしいお米が生産されること、大雪山国立公園に囲まれた自然環境があります。さらに、町にはおしゃれなカフェやセレクトショップが増えており、訪れる人にとっても楽しみの多い場所となっています。
最後に
Ramps株式会社と東川町の新たな試みは、地域の価値を見出し、持続可能な未来を形作っていく重要な一歩です。今後の動向にぜひご注目ください。