ペッツファーストの取り組み
2024-08-20 20:13:21

ペッツファーストグループの2024年7月ペットレポートの掲載とその取り組み

ペッツファーストグループによる2024年7月度ペットレポートの発表



ペッツファーストホールディングス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長CEO:正宗伸麻)は、2024年7月度のマンスリーペットレポートを発表しました。「Pets always come first」を理念に掲げ、ペットショップ「P's-first」ではお客様に「ペットと共に暮す幸せ」を提供し続けています。このレポートでは、流通過程の重要な指標やペットの健康維持に向けた取り組みを詳しく報告しています。

リポートの目的と理念


ペッツファーストグループは、自社の理念をより具体的に実現するために、ペットの健康管理と安全な流通を徹底しています。これまでも年間2万人以上の顧客に対し、ペットの命を最優先に考えたサービスを提供してきました。しかし、ペット業界には「売れ残り」や「行き先がわからないペット」が存在するとの懸念があり、社内での透明性を追求する意義を感じています。

2021年10月から始まったこのマンスリーペットレポートは、ペットの健康と信頼性の向上に寄与しており、社外への情報開示を通じてさらなる業務改善を図っています。

2024年7月度の流通過程の数字


2024年7月の実績によると、ペッツファーストグループが取り扱ったペットの頭数は1,662頭で、契約数は1,621頭、里親譲渡数は9頭、キャンセル数は7頭でした。病気や疾患でメディカルセンターでの治療を受けていたペットに関しては、残念ながら5頭の死亡事故が発生しましたが、死亡率は0.54%と低く抑えられています。また、「売れ残り」や「行き先不明」のペットはゼロという結果になりました。

死亡事故とその対策


死亡事故数が9頭に及んだ7月ですが、死亡率は前月から減少しました。ペッツファーストでは“ペットの死亡事故ゼロ”を目指し、「死亡事故ゼロプロジェクト」を実施。特に、整腸サプリメントの導入により感染症や消化器疾患による死亡数を減少させることに成功しました。呼吸器疾患が課題となったため、8月には新たな給餌方法の研修を行う予定です。

ペット治療の取り組み


ウェルネス管理センターと動物病院においては、7月中に26頭のペットの健康が回復し、新たな飼い主のもとへ迎えられる準備が整いました。この中の一例として、猫の伝染病で治療を受けたペットのストーリーが紹介され、獣医師の手厚いケアにより元気に回復しました。

専門家の見解


日本獣医生命科学大学の田中亜紀特任教授はペッツファーストとの共同研究について、ペットの健康状態を定期的に確認し、飼い主との信頼関係を築くことの重要性を述べています。具体的なデータ管理を進めることで、早期発見や健康状態の最適化が期待されています。

社長のコメント


ペッツファーストの正宗社長は、ペットの命に責任を持つことがペットショップに求められていると強調し、透明性のある運営を進める必要性を訴えています。他の業界関係者や行政とも連携し、不幸なペットを減らすための活動を続ける意思が示されました。

このように、ペッツファーストグループはペットの健康と幸せを守るための専門的な知識と不断の努力をもって、ペットショップ運営を行っています。今後も改善と透明性のある取り組みを続け、お客様とペットが幸せに過ごせる社会を実現していきます。


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会社情報

会社名
ペッツファーストホールディングス株式会社
住所
東京都目黒区目黒1-24-12オリックス目黒ビル9F
電話番号

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