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冬の味覚を堪能！「出張カキ小屋牡蠣奉行」が水戸に登場

この冬、冬季限定の東北復興支援プロジェクト「出張カキ小屋牡蠣奉行」が、水戸に特設テントを設けて開催されます。期間は11月21日まで。このイベントは、東日本大震災で影響を受けた宮城県石巻市の牡蠣を多くの人に味わってもらい、振興を図ることを目的としており、全国各地で開催されています。水戸での開催は3年ぶりの2度目となります。

特設テントは駐車場内に広がり、約40坪のスペースに15卓60席のテーブルが用意されています。テーブルの中央には炭火焼きのコンロが設置されており、来場者は自分で牡蠣や他の食材を焼いて楽しむBBQスタイルが特徴です。この体験を通じて、食の楽しさだけでなく、地域活性にも貢献できるのがこのイベントの魅力です。

提供されるのは「石巻産殻付き牡蠣」（約1キロ、殻付き5～6個、通常1,200円を600円で提供）。他にも「岩手産牡蠣」（約1キロ、4個、1,200円）や、「兵庫産牡蠣」（約1キロ、5～6個、同1,200円）など、様々な牡蠣を楽しめます。注意点としては、岩手産と兵庫産の牡蠣は11月中旬からの販売となるため、事前の確認が必要です。

また、浜焼きのほかにも、ホンビノス、ホタテ、赤エビ、ホッキ貝、大アサリやタコ串、サザエ、イカゲソなどの豊富なメニューが揃い、カキフライ（3個）、牡蠣ごはん、牡蠣汁、フランクフルトなどのフードも390円から提供されています。

さらに、ソフトドリンクも各250円で用意されており、友人や家族とともにアットホームな雰囲気で食事を楽しむことができます。日々の喧騒を忘れ、冬の味覚を堪能するひとときを提供するこのイベント。持ち帰り用のメニューも用意されているということで、自宅でもこの暖かい雰囲気を楽しむことができるでしょう。

営業時間は11時から21時までで、最初の会計時に席代（1人390円、小学生以下は無料）が必要です。荒天の場合は中止になることもあるため、来場前に天候を確認することをお勧めします。

「出張カキ小屋牡蠣奉行」は、地元の養殖業者を支援する「かき小屋実行委員会」によって運営されており、儲けを地域に還元することを目的としています。参加することで、食を通じた復興支援に貢献できるこの機会をぜひお見逃しなく、家族や友人を誘って訪れてみてはいかがでしょうか。

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