日本の緑茶文化を未来へ。お茶の新しい形「SUKIMA」
2025年12月9日、株式会社宇治田原製茶場から新たな急須「SUKIMA」が発売されます。この一人用急須は、忙しい現代人のためにデザインされており、緑茶文化を受け継ぐ京都宇治田原から生まれました。
スキマ時間にぴったりな急須の誕生
最近の調査によれば、急須を使用する人が減少傾向にあることがわかりました。特に、若い世代が急須の使用率が低いという実態が浮き彫りになっています。当社のプロジェクトチームは、この状況に着目し、現代人のライフスタイルに合った急須の開発を決意しました。
「スキマ時間」をテーマにした「SUKIMA」は、一人分のお茶を手軽に楽しむための急須です。一般的な急須と比べ、約120mlの容量を有しており、短い休憩時間でもサッと淹れられるコンパクトなサイズが特徴です。
機能性と美しさを兼ね備えたデザイン
「SUKIMA」はそのデザインも特筆すべき点です。急須自体のサイズは約8 cm x 11.5 cm x 5.7 cmで、収納のしやすさを考慮し、幅約80mm・高さ57mmというスリムな形状に仕上げています。収納時には場所を取らず、キッチンのインテリアにもなじみやすいのです。
さらに洗いやすさも追求されており、急須内部のスリット構造が茶葉をこぼさず、短時間での手入れを可能にしています。これにより、忙しい日常でもお茶を楽しむ環境が整っています。
地域と伝統の結晶
「SUKIMA」は、宇治田原製茶場の約100年にわたる経験と技術が詰まっています。創業以来、宇治茶を中心とした高品質なお茶を提供してきた同社は、現代のライフスタイルに合わせたお茶の提案を追求し続けています。この急須は、京都の伝統と現代のニーズを見事に融合させた逸品と言えるでしょう。
新たなお茶の楽しみ方を提案
急須のほかに、同時に発売される「ひとり分」のマグカップもあります。手にしっくり馴染むデザインで、急須とセットで使用することで、お茶の時間をより豊かに彩ります。この急須を使うことで、忙しい日々の中でも小さな“お茶の時間”を慈しむことができるのです。
「SUKIMA」製品概要
- - 発売日: 2025年12月9日
- - 価格: 急須 3,960円(税込)、マグカップ 1,980円(税込)
- - カラー: アッシュグレー、ピンクベージュ、ミントグリーン
- - サイズ: 急須 8.0cm x 11.5 cm x 5.7 cm、マグカップ 8.0cm x 10.3 cm x 5.0 cm
このように「SUKIMA」は、技術、デザイン、文化が一体となった魅力的な商品です。忙しい日常を送りながらも、ちょっとした贅沢なお茶の時間を楽しんでみませんか。詳細は宇治田原製茶場の公式サイトで確認できます。