高校生が地域の海の課題に挑む!「LOCAL FISH CAN グランプリ2024」一次審査通過チーム発表!
一般社団法人ローカルラボが主催する、全国の高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を活用したオリジナル缶詰やパウチ商品を開発して競い合う大会「LOCAL FISH CAN グランプリ2024」の一次審査結果が発表されました。
過去最多となる66チームの応募の中から、34チームが一次審査を通過し、二次審査へと駒を進めました。二次審査は8月前半にオンライン形式で行われ、プレゼンテーション審査にて最終審査に進む9チームが決定されます。最終審査に進んだ9チームは、10月に東京で開催される決勝大会で、オリジナル商品の魅力を競い合います。
海の課題解決と地域活性化を目指す!
「LOCAL FISH CAN グランプリ」は、今年で4回目を迎える大会です。高校生たちが地域と連携し、課題魚を有効活用することで、海の現状や未来への意識を高め、地域活性化にも貢献することを目指しています。
大会を通して、高校生たちは、地域の漁業や水産資源について深く学び、課題解決に向けた具体的なアイデアを形にする経験を積みます。また、開発した商品を通じて、消費者に海の現状や課題を伝える役割も担います。
一次審査通過チーム発表!
一次審査を通過した34チームは、全国各地から集まりました。各チームが開発した商品のアイデアは、地域の特徴を生かしたユニークなものばかりです。
例:
北海道:スジメを使った「うま辛すじめし(の素)」
宮城:マンボウのホルモン風缶詰
秋田:ブラウントラウトを使った「薫ちゃんトラウト」
東京:クロダイを使った「クロダイのばたぁ煮」
徳島:アカエイを使った「エイを使用した防災用備蓄乾パン!~エイパン~」
長崎:ウスバハギを使った「トドメの一角」
熊本:カナガシラを使った「ガッツのマッサマンカレー」
これらの商品は、味はもちろんのこと、パッケージデザインやストーリー性も審査対象となります。
次世代へ海を引き継ぐ!
「LOCAL FISH CAN グランプリ」は、次世代へ海を引き継ぐため、海の環境問題や資源保護の重要性を若い世代に伝えることを目的としています。
この大会を通して、高校生たちが海の未来について考え、行動するきっかけとなることを期待しています。
大会概要
主催:一般社団法人ローカルラボ
後援:日本財団「海と日本プロジェクト」
大会公式WEBサイト:https://localfishcan.com/
* 公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@localfishcan
次回大会への期待
「LOCAL FISH CAN グランプリ2024」は、二次審査、そして決勝大会と、ますます盛り上がりを見せていくことでしょう。高校生たちの熱い想いが詰まったオリジナル商品が、どのような形で完成するのか、今後の展開に期待が高まります。