フィリピン視察ツアーで学ぶコンタクトセンターの最前線
2025年3月17日から21日までの4泊5日、フィリピンのマニラで開催される「第35回CCAJスタディーツアー海外コンタクトセンター事情視察」。このツアーは、先進的な海外のコールセンターの運営状況を深く理解するために、一般社団法人日本コンタクトセンター協会(CCAJ)が主催しています。東京に本社を置く株式会社TMJと子会社のTMJP BPO Services, Inc.が協力し、参加企業に対して多角的な視察体験を提供します。
目的と背景
このツアーのコンセプトは、参加者が自社の運営やサービス向上に貢献できるよう、優れた英語サービスとホスピタリティを持つフィリピンにおけるコンタクトセンターの実情を学ぶことです。世界的に評価されるフィリピンのBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)産業を視察することで、参加者は業界に関する洞察を得られます。TMJPは、フィリピンでの豊富なネットワークを活かし、視察に訪れる方々を全力でサポートします。
参加企業と視察内容
視察先としては、フィリピンの主要なコンタクトセンターや事務処理センターが候補に挙げられています。具体的には、KMC SolutionsやJP Morgan、Accentureなど、様々な業界のリーディングカンパニーが視察予定です。TMJPは、IBBAP(The IT and Business Process Association of the Philippines)との連携を通じて、視察の内容をさらに充実させます。IBBAPは、フィリピンにおける主要な業界団体であり、そのネットワークは350社以上の企業が加入しており、地域のBPO産業の成長を支える重要な役割を果たしています。
フィリピンにおけるTMJPの役割
TMJP BPO Services, Inc.は2015年に設立され、フィリピン・マニラでコンタクトセンターの業務を展開しています。日本のカスタマーサービス業界での豊富な経験を基に、迅速でコスト効果の高いデジタルソリューションを提供しています。このツアーにおけるTMJPの役割は、視察受け入れだけでなく、現地の関連団体や企業との協力を通じ、充実した視察体験を提供することです。
参加者が得るもの
今回のツアーでは、実際のオペレーションを通じて得られる多くの学びが用意されています。フィリピンのコンタクトセンターで働くスタッフのホスピタリティや、英語対応力の高さは、業界全体の改善につながる重要な知識です。参加者はこの経験を自社の運営にフィードバックし、競争力の強化を図っていくことが期待されます。
終わりに
株式会社TMJとTMJP BPO Services, Inc.は、本ツアーを通じて業界全体の発展に寄与し、参加者のニーズに応じた学びの場を提供します。この経験が、実践的な知識とネットワークづくりに役立つことを願っています。興味のある方は、ぜひCCAJのホームページをチェックし、参加の申し込みをしてください。
詳細な情報やツアーの申し込みについては、CCAJのホームページをご参照ください。https://ccaj.or.jp/event/studytour.html