メニコンが3ヵ月使い捨てハードコンタクトレンズ規格を拡大
株式会社メニコンは、名古屋市中区を本社に構える、コンタクトレンズメーカーです。同社が展開する3ヵ月使い捨てハードコンタクトレンズ『フォーシーズン』と『クロスシー』の規格範囲が拡大されることが発表されました。この新たな施策は、2025年2月17日(月)から全国の取扱店で順次開始される予定です。
新しい規格の概要
『フォーシーズン』はメルスプラン専用の商品であり、ユーザーに快適な視界を提供するために開発されています。一方、『クロスシー』は広く一般販売されており、いずれもメニコン独自の製造技術で製造された3ヵ月交換タイプのハードコンタクトレンズです。従来のハードコンタクトレンズは長期間使用することが一般的でしたが、これに対して『フォーシーズン』と『クロスシー』は、トラブルが起こる前に定期的に交換が可能です。これにより、長期間の使用によるレンズの傷や汚れの蓄積を防ぎ、快適さを保つことができます。
規格の具体的変更点
今回の規格拡大では、2商品の球面度数を全ての規格範囲で0.25D間隔へ変更しました。また、ベースカーブの規格も拡大し、7.20mmから7.30mmまでの選択肢が追加されます。これにより、より多くの人々の視力に対応した製品が提供できるようになります。なお、遠近両用タイプの『フォーシーズンバイフォーカル』と『クロスシーバイフォーカル』の規格範囲には変更はありません。
メニコンは、今後も個々のライフスタイルやニーズに応じた製品を提供し、新たな「みる」を提案していくことを目指しています。これらの製品が多くの人々に受け入れられることを期待しています。
製品詳細
- 販売名:フォーシーズン
- 承認番号:22400BZX00496000
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フォーシーズン詳細リンク
- 販売名:3Month Menicon クロスシー
- 承認番号:22400BZX00496A01
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クロスシー詳細リンク
これからのメニコンの取り組みに、目が離せません。新シーズンがスタートするこのタイミングで、視力のサポートが期待できる新しいレンズの登場を心待ちにしています。