児童劇団「大きな夢」創立30周年を祝う
児童劇団「大きな夢」が創立30周年を迎え、この特別な節目を記念してミュージカル『緑の村の物語』が上演されることが決まりました。この公演には、約80名もの劇団員が参加し、代表の青砥洋も出演します。
「大きな夢」は全国で700名近くの子どもたちが所属するミュージカル劇団であり、首都圏、札幌、福岡など全国26ヶ所でマイミュージカルの活動を展開しています。多様なステージでの実践を通じて、子どもたちの潜在能力を引き出し、達成感や協調性、表現力を育む場を提供しています。この劇団は、日本で唯一の子ども向けミュージカル劇団として、子どもたちに本格的な劇作りの経験を与えているのです。
青砥洋の思い
児童劇団「大きな夢」は、代表の青砥洋によって設立されました。青砥洋は、自身の著書の中で劇団設立の思いを語っています。「子どもと遊ぶのが好きで、培ってきたものを子どもたちに伝えることができれば」という願いが、劇団を作る動機となったのです。特に劇団四季での経験は、子どもたちに演劇の重要性を認識させるきっかけとなり、歌や踊り、演技のできる俳優を育成する必要性を痛感したと述べています。
記念公演の魅力
今回の30周年記念公演で上演される『緑の村の物語』は、青砥洋が81歳でありながら、熱意を持って作品に向き合っています。この作品は、作家の山崎陽子先生が青砥の出演を念頭に置いて書いたオリジナルのミュージカルで、世代を超えた共演が楽しめます。もちろん、上演に向けた稽古は大変であり、特に青砥はチェロの役として特訓を受けたことが印象的です。
公演は2023年10月28日から31日まで、新国立劇場小劇場にて行われます。チケットは9月15日から販売が開始され、配信チケットも10月15日より発売される予定です。これにより、全国どこにいても、魅力的なミュージカルを楽しむことができます。
公演詳細
- - 日程: 2023年10月28日(土)~31日(火)
- - 場所: 新国立劇場小劇場
- - チケット発売日: 2023年9月15日(金)
- - 配信チケット発売日: 2023年10月15日(日)
- - 配信期間: 2023年11月4日(土)~11月25日(土)
この特別な公演で、児童劇団「大きな夢」は再び観客に感動を届けることでしょう。世代を越えた劇団員たちの熱演を見逃さないでください!