Ogury新CEO任命
2025-11-24 20:03:30

Oguryが新CEOにニコラス・ビドン氏を任命し、広告業界の変革を加速

Oguryが新CEOにニコラス・ビドン氏を任命し、広告業界の変革を加速



ペルソナ広告のグローバルリーダーであるOgury(オグリー)は、2025年12月1日付でニコラス・ビドン(Nicolas Bidon)氏を最高経営責任者(CEO)に任命することを発表しました。ビドン氏は20年以上にわたりアドテク業界での豊富な経験を持ち、同社のグローバル事業を統括し、革新と成長戦略を推進する重要な役割を担います。

ビドン氏は、直近ではWPP傘下のGroupM NexusでグローバルCEOを務め、11,000人以上のデジタル専門家を指導してきました。その前には、Xaxis UKのマネージングディレクターやplistaのグローバルCEOを歴任し、XaxisでのグローバルCEOとしてはAI技術を駆使した成長を実現しました。これにより47市場への拡大を達成し、ケーション力を高めることに成功しました。さらに、YahooやMicrostrategy、Watchfire(IBMに買収)での重要な役職も経験し、テクノロジー業界での豊富な知識と実績を持っています。

ビドン氏は、Oguryのさらに成長を加速させることに意欲を燃やしています。「現在、広告エコシステムは大きな転換期にあります。Oguryは、データ、テクノロジー、企業文化の独自の組み合わせを活かし、複雑な環境をクライアントの競争優位へと変える位置にあります。グローバルなチームと協力し、Oguryの次の成長フェーズを推進することができるのを非常に嬉しく思います」と述べています。

共同創業者で会長のジャン・カンゾネリ(Jean Canzoneri)氏は、「Oguryの強みは、独自のPersonaデータモデルから完全統合型クロスチャネルプラットフォームに至るまで幅広く、これらを統合することで広告主は複雑な消費者行動をスケール可能なインテリジェンスに変換できます。ニコラス氏は、彼の経験と実績を通じて、Oguryのプレゼンスをさらに強化する理想的なリーダーです」とコメントしています。

ビドン氏がCEOとしての役割を果たす中で、Oguryのグローバル戦略、成長戦略、事業開発、並びにAmericas、EMEA、APAC全域のオペレーションを監督することとなります。ロンドンを拠点にし、Geoffroy Martin氏の後を引き継ぎます。

2025年初頭にはOguryがオーディエンスインサイト、メディアプランニング、オムニチャネル実行を統合した広告プラットフォーム「Ogury One」をローンチする予定です。このプラットフォームは、主要広告代理店とのAI連携を通じて、各社の調査データを拡張可能なペルソナに変えることを実現し、アプリ、ウェブ、モバイル、CTV全体での効果的な配信を可能にします。

Oguryは2014年に設立以来、ペルソナを基盤としたオムニチャネル広告ソリューションを提供しており、18か国で500人以上のチームを持つグローバルなアドテク企業です。AI駆動のプラットフォームにより、マーケターが消費者に対し、すべてのデジタル接点で精度を持ってリーチし、エンゲージすることができる環境を提供しています。新たなCEOのもとで、Oguryは今後さらなる成長を遂げていくことでしょう。


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会社情報

会社名
Ogury Japan株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3番1号城山トラストタワー9階東京赤坂法律事務所内
電話番号

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