国産SAFとブルーインパルス
2025-09-12 19:49:51

ブルーインパルスに国産SAFが初導入、持続可能な未来へ先駆け

ブルーインパルスに国産SAFが導入される背景



2023年9月、航空自衛隊の精鋭部隊「ブルーインパルス」が国産の持続可能な航空燃料(SAF)を使用して飛行するという画期的な取り組みが実施されました。この取り組みは、SAFFAIRE SKY ENERGY社が製造したSAFを通じて、日本の環境保護と資源循環の進展を象徴するものです。

SAFの製造とブルーインパルスの共同事業



国産SAFは、日揮ホールディングス(以下、日揮HD)及びコスモエネルギーグループなどの企業が連携して製造に取り組んでいます。特に、2024年3月からは、廃食用油を原料とする回収キャンペーン「東京 油で空飛ぶ大作戦」を開始し、都民の協力を得て、さらなるSAF認知度向上を目指しています。

このキャンペーンの一環として、9月10日には羽田空港でブルーインパルスにSAFが供給されました。これにより、国産の資源を活用した燃料が航空機で使用され、中国の都市上空でその飛行を見守った都民の期待に応える形となったのです。

環境保護と脱炭素社会への貢献



ブルーインパルスによる展示飛行に国産SAFが使われることは、持続可能な燃料が実現可能であることを示す重要なステップです。この取り組みは、廃食用油の回収を通じて国内資源の循環を進め、環境保護を促進するだけでなく、さらなる脱炭素社会の実現へとつながります。

今後の展望



日揮HDは2020年からSAFのサプライチェーン構築に向けた事業を本格化し、2021年に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から助成を受けて事業化が進められてきました。2022年には新会社SAFFAIRE SKY ENERGYを設立し、2024年12月までに堺市に製造設備を整える計画が進行中です。

SAFの供給は2025年4月から主要航空会社に対して開始される予定であり、国産SAFの製造と供給が国際的にも認められる体制が整いつつあります。これにより、日本は持続可能な航空燃料市場のリーダーとしての地位を確立することが期待されています。

結論:未来への飛行



航空自衛隊のブルーインパルスが国産SAFを用いて飛行することは、環境持続性に対する強いメッセージを伝え、私たちの未来に向けた希望を示すものです。今後もこのような取り組みが続くことで、私たちは脱炭素社会を実現しつつ、次世代へのより良い未来を築いていくことができるでしょう。


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会社情報

会社名
日揮ホールディングス株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
電話番号
045-682-1111

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