肝高の阿麻和利の挑戦
2024-10-31 13:11:31

沖縄県うるま市が発信する現代版組踊「肝高の阿麻和利」の世界的挑戦

沖縄県うるま市の新たな挑戦



沖縄県うるま市は、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF®)を通じて、現代版組踊『肝高の阿麻和利』を世界に広めるプロジェクトを2024年10月15日から開始します。このプロジェクトの目標金額は1,400万円で、募集は2025年1月12日までの90日間。

「肝高の阿麻和利」とは?



この舞台は、沖縄の伝統芸能である組踊を基にし、現代音楽やダンスを取り入れた新しい形のミュージカルです。地域の歴史的な英雄である勝連城の10代目城主・阿麻和利の半生を描き、2000年から始まった公演は300回以上を重ね、20万人以上の観客を魅了しています。肝高とは「心豊か」と「気高い」を意味し、子どもたちの真剣な姿勢から生まれる感動が特徴です。

子どもたちの想いが生んだ奇跡の舞台



このプロジェクトは1999年に子どもたちのための居場所づくりが発端でした。初めてのオリエンテーションにはわずか7名が参加。しかし、彼らの情熱によって、翌年には150名以上の中学生が舞台に立ち、成功を収めました。当初は1回限りの公演として計画されていたものの、観客の反響を受けて再演が決定。子どもたちの熱意が地域の支援を呼び起こし、活動は拡張していきました。

資金面での課題とGCFの意義



『肝高の阿麻和利』は、県内外、さらには海外での公演を行っていますが、費用は約4,000万円と高額で、一部の負担を生徒が背負っています。資金不足から舞台を断念せざるを得ない子どももおり、GCFを通じて広く支援を募ることになりました。限られた期間での舞台演じる場を増やすためには、地域のサポートが必要です。

うるま市長のメッセージ



うるま市の中村正人市長は、舞台を通じて子どもたちが地域の文化を担うことの重要性を強調しています。市は歴史や文化を次世代に受け継ぎ、感動体験を地域全体で共有することを目指しています。このプロジェクトを通じて、全国や世界へ体験を広め、地域が一つになって支えることを願っています。

最後に



うるま市が誇る『肝高の阿麻和利』の舞台は、ただの演劇ではなく、地域の未来を見つめる子どもたちの舞台です。このプロジェクトにご興味がある方は、ぜひふるさと納税を通じてご支援いただきたいと思います。皆様の応援が、子どもたちの新たな挑戦への道を開くのです。詳細は「ふるさとチョイス」にて確認できます。「肝高の阿麻和利」のさらなる成功を、共に目指しましょう!


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会社情報

会社名
うるま市
住所
沖縄県うるま市みどり町一丁目1番1号
電話番号

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