SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」
株式会社リブ・コンサルティング(東京都中央区)は、SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」の実施企業数が150社を超えたことを発表しました。このゲームは、スタートアップ企業の経営をリアルな環境でシミュレーションし、プレイヤーがARR100億円を目指すという挑戦を通じて、経営力を育成します。
T2D3の概要
「T2D3」は、100社以上の成功事例をもとに開発された経営シミュレーションゲームです。参加者はスタートアップのCEOとして、資本政策や採用、マーケティング、製品開発などの実務に取り組みながら、様々な経営上の課題に直面します。具体的には、社員の離職、株主の圧力、新たな競合の参入など、リアルな経営環境で必要な意思決定を行う必要があります。
このシミュレーションを通じて参加者は、SaaSビジネスの成長に不可欠な要素や課題を体感し、現実の経営に生かす知識を得ることができます。また、経営者の視点を幹部やメンバーに理解させることで、組織全体のエンゲージメントを高め、メンバーの意識を向上させる効果も期待できます。
参加者が得られる効果
1.
リアルな体験を通じた学び
ゲームを通して、実際の経営に必要なスキルや思考法を習得します。成功した企業の支援実績に基づき、経営と成長に必要なポイントを学ぶことができます。
2.
視座の向上
ゲーム内の課題解決を通じて、プレイヤーは自身の視野を広げ、経営目線での意思決定を行う力を高めます。
3.
組織の一体感
共通の体験を通じて、チームの結束を強め、前向きな課題解決を促進します。
背景と展望
SaaS企業の経営は複雑であり、多くの経営者が経験しないと分からないことも多い中、「T2D3」の開発が行われました。このゲームは、楽しむことを通じて経営力を向上させ、企業の成長に寄与することを目的としています。
リブ・コンサルティングの大島周氏は、「T2D3」がスタートアップの成長戦略や新たな挑戦を学ぶ重要な機会となるよう、今後も多くの企業に届けたいと述べています。実際に、大企業からも高い評価を受け、多くの参加者を得ています。
参加者の声
参加者からは「経営の意義を再認識することができた」「組織全体の一体感が生まれた」といった感想が寄せられています。また、いくつかの企業では社内研修でもT2D3を取り入れることで、経営陣から現場メンバーまでの横のつながりを強化しています。このように、「T2D3」は単なるゲームではなく、実務に役立つ深い学びの場として定評を得ています。
体験方法
「T2D3」は体験会や研修として参加可能です。経営者や事業責任者を対象にした体験会では、経営力を試す絶好のチャンスが提供されます。より詳細な情報はリブ・コンサルティングの公式サイトを参照してください。
会社概要
株式会社リブ・コンサルティングは、2012年に設立された総合経営コンサルティング会社で、東京都中央区に本社を置いています。さまざまな業界の企業に対し、経営やDXのサポートを行っています。詳しくは公式サイトをご覧ください。