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青母連、「青母連ホスト部会」新設を発表―業界の健全化目指し、悪質業者撲滅へ

4月26日、一般社団法人青母連と新宿区は合同記者会見を開催し、新年度の活動計画を発表しました。会見には、新宿区長の吉住健一氏、青母連代表の玄秀盛氏、青母連事務局長の田中芳秀氏が登壇。新年度における注意喚起や、昨年12月に提出された5019筆の署名活動の報告、そして青母連の新たな取り組みとして「青母連ホスト部会（仮称）」の新設が発表されました。

新年度の注意喚起と署名活動報告

会見では、増加する大学生や新社会人の都心流入に合わせた注意喚起が改めて強調されました。具体的な相談事例の紹介を通して、若者を取り巻く現状の問題点が改めて浮き彫りに。また、昨年12月に提出された5019筆もの署名活動についてもその経過と今後の展開が報告され、社会問題への積極的な取り組み姿勢が示されました。

「青母連ホスト部会」新設でホスト業界の健全化を目指す

最も注目を集めたのは、「青母連ホスト部会（仮称）」の新設発表です。青母連は、ホスト業界における悪質業者による問題行為を撲滅し、業界全体の健全化を目指すことを目的として、この部会を設立。良識あるホストクラブやホストへの参加を呼びかけ、健全な営業、地域社会への貢献を目指すホスト達と連携を強化することで、業界全体のレベルアップを目指します。

第一回会合は5月8日（水）15時より、青母連事務所（東京都新宿区歌舞伎町2-42-3林ビル6階）で開催予定。全国のホストクラブ、ホストからの参加を広く募っています。

第三者的機関としての役割

「青母連ホスト部会」は、良識あるホストクラブやホストと第三者的機関を形成することで、悪質業者への対応を強化。業界内部からの改革を促し、健全な発展に寄与することを目指しています。これは、行政機関だけでは対応しきれない問題に対して、民間団体が積極的に関与することで、より効果的な解決策を生み出す可能性を示唆しています。

新宿区との連携強化

青母連は新宿区と緊密に連携し、地域社会の安全と安心を守る取り組みを継続。今回の記者会見もその連携の強さを示すものでした。新宿区は、青母連の活動に協力することで、地域課題の解決に積極的に取り組む姿勢を示しています。

まとめ

青母連の新たな取り組みは、単なる業界団体を超えた社会貢献活動としての側面も持ち合わせています。ホスト業界という特殊な環境において、民間団体が主体的に問題解決に取り組む姿勢は、今後の社会問題解決における新たなモデルケースとなるかもしれません。今後、青母連の活動が、ホスト業界のみならず、社会全体にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。

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