学習塾あすなろ会、50周年を迎え新たな挑戦
釧路市に拠点を置く学習塾あすなろ会が、創業50周年を迎えたこの年に「北海道を代表する企業100選」に初めて選ばれました。代表取締役の種村吉晃氏は、教育者の家系に育ち、父である創業者の種村俊仁氏からその理念を受け継ぎ、教育と地域貢献の両立を目指しています。
「北海道を代表する企業100選」とは
「北海道を代表する企業100選」は、地域社会における企業の重要な役割を認知し、北海道内の厳選された100社を紹介する取り組みです。主催は日本有数の地方創生メディア「Made In Local」で、地域貢献、SDGs推進、伝統産業の継承などに特化した企業が選ばれます。
あすなろ会は、地域に根ざし、社会活動に参加している企業としてこの名誉を獲得しました。
講師陣の個性と生徒との絆
同塾の強みは、生徒と講師の絆の深さです。講師は親や学校の先生とは異なる立場から、子どもたちに必要な言葉や体験を提供しています。この特別な関係が、生徒たちの学業成績向上だけでなく、人間性の育成にも結びついているのです。
「生徒を育てることは地域更なる発展へと繋がります」と種村氏は語ります。
教育者としての使命
種村氏は、亡き父が地域貢献と教育の重要性を強調していたことを振り返り、彼が築いた50年間の信念を引き継ぎ、「100年企業」を目指すという目標を掲げています。教育を通じて、地域に根差した存在となり、次世代に向けての新たな展望を切り開く決意を示しています。
地域企業との連携
加えて、地域企業との人材接続の事業を展開する計画も抱いています。これは、地元の企業と学生を繋げることで、釧路の活性化につなげようという取り組みです。
学習塾あすなろ会の概要
- - 所在地: 北海道釧路市鶴ヶ岱3丁目3-24
- - 設立: 1976年3月
- - 事業内容: 小中高生向け学習塾の運営及び公務員試験対策予備校の運営
URL:
学習塾あすなろ会
今後の展望
学習塾あすなろ会は今後も、地域に根ざした学習環境の構築を進め、生徒たちの未来を支えるために変化し続ける意志を堅持しています。生徒や講師のつながりを大切にしながら、地域全体の発展に貢献し続けることが期待されています。