沖縄の久米島で初の能楽公演が開催
公益社団法人能楽協会が主催する『楽しむ能「楽」プロジェクト!』が、2025年11月29日に沖縄の久米島で初めての能楽公演を行います。この公演は、地域の伝統文化を広めるきっかけとなることでしょう。
公演詳細
公演は具志川農村環境改善センターで行われ、14:30に開場、15:00に開演します。終演予定は17:00です。チケットは大人1,500円、高校生以下1,000円(全席自由、税込)で、現在カンフェティにて発売中です。
能楽の魅力
能楽は約700年の歴史を持つ世界最古の舞台芸術の一つとされ、深遠な美しさと独自のスタイルを有しています。特に沖縄には組踊との深い関係があり、能楽との相互作用が琉球文化にも大きな影響を与えています。
公演では、狂言『伯母ヶ酒』と能『船弁慶』が上演されます。これらの作品は日本の歴史や文化を色濃く反映しており、観客にとって memorably な体験になること間違いなしです。
演目紹介
- - 狂言『伯母ヶ酒』 では、酒好きの甥が酒屋の伯母に酒をせがみますが、何度も断られます。そこで甥は鬼になりすまし伯母の元へ向かうというストーリー。ユーモアあふれる展開が観客を笑わせます。
- - 能『船弁慶』 では、源義経が義理の兄との不和の末、旅に出る途中での出来事が描かれます。静御前との別れや亡霊との対決など、緊張感あふれる演出が盛り込まれています。
伝統文化の体験を
『楽しむ能「楽」プロジェクト!』は、全国各地で能楽の美しさを楽しむ公演を開催しています。久米島初の公演では、「こんな世界があったんだ」「また観に来たい」と感じさせる親しみやすく新鮮な体験を提供することを目指しています。プレイベントとしてワークショップや事前説明会も考えられており、地域の方々と共に能楽を楽しむことができる機会も用意される予定です。
チケット情報
チケット購入はカンフェティの公式ウェブサイトから可能です。会員登録を済ませると、お得な特典も用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。学生の方は、その証明書を忘れずにお持ちください。
この機会に伝統文化の一端を体感し、沖縄の歴史と文化の深さを再認識してみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております!
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