#東京都 #港区 #電通 #ランニングアプリ #MOUSOU

ピラミッドフィルムグループのMOUSOUと電通が提携

最近、株式会社ピラミッドフィルムのグループ会社である株式会社MOUSOUが株式会社電通と業務提携を結んだ。この提携により、両社は新たなランニング体験を提供していくことを目指している。

MOUSOUの提供するランニングアプリ「妄走 -MOUSOU-」は、ユーザーが必要な情報をアプリに入力し、自身が主役のマラソン中継を聴きながらランニングを楽しめる機能を持つ。このアプリはGPS連動により、走行距離や速さに応じたプロの実況や解説をその場で楽しむことができ、ユーザーはまるでスターランナーの気分を味わうことができる。

新型コロナウイルスの影響でマラソン大会の中止が相次ぐ中、電通とMOUSOUは大阪マラソンのオンライン化を提案し、2020年12月には「大阪マラソン2020 VIRTUAL」を開催した。このイベントには約10,000名が参加し、マラソン中継の実況にはアナウンサーの山下末則氏、解説には元マラソンランナーの瀬古利彦氏を迎え、実際の大会コースに即したリアル感あふれる実況解説が行われた。

これを受けて、両社は「妄走 -MOUSOU-」アプリを活用し、市民マラソン競技会や各種ランニングイベントのDX（デジタル・トランスフォーメーション）を進め、さらにスポンサー価値の向上に向けた広告開発を行うことを決定した。特に、2021年には10件の新規バーチャルコンテンツの立ち上げを目指している。

「妄走 -MOUSOU-」の魅力

このアプリは、地域色を反映した実況解説を聞きながら、ユーザーが自分のペースで42.195kmを完走できるよう設計されている。5kmごとにセーブできる機能や、友人や著名人と走行データで競いやすくするライバル機能も搭載されており、これまでのランニング体験とは一線を画すものになっている。また、ユーザー名を登録すると、実況や解説に自分の名前が呼ばれる演出もあり、よりエモーショナルな体験が可能になる。

健康増進に貢献するサービス

MOUSOUの篠原社長は、この提携により、スポーツのデジタル化を加速させ、より多くの人々に楽しく新鮮な体験を提供できることを期待している。市場の多様化に応じた柔軟かつ迅速な開発が求められており、グッドビー株式会社とのパートナーシップを結ぶことで開発体制を強化しているとのこと。

ピラミッドフィルムグループと電通が手を組むことで、今後のランニング体験がどのように進化していくのか、ますます目が離せない。健康維持のためのマラソンの需要が高まる中、二社の取り組みが市民マラソンイベントを進化させ、健全な文化として根付くことを期待したい。

公式サイトでは「妄走 -MOUSOU-」の詳細が紹介されており、アプリはGoogle PlayやApple Storeで無料ダウンロード可能だ。

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 電通 ランニングアプリ MOUSOU

Wiki3: 東京都 港区 電通 ランニングアプリ MOUSOU