東京が推進! グローバルなスタートアップを支援する「TIB CATAPULT」参画事業者を募集!
東京都は、スタートアップの支援拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」に新たな事業「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称「TIB CATAPULT」)」をスタートさせました。
この事業は、東京が持つ強みであるクライメートテックやライフサイエンスなどの分野に焦点を当て、事業会社などが協力してスタートアップを支援する「イノベーションクラスター」を育成することを目的としています。
TIB CATAPULTは、世界で活躍するスタートアップの輩出を目指し、事業会社などの連携体を募集しています。選定された連携体は、東京都と協定を結び、約2年7か月間、スタートアップを発掘・育成するクラスターの形成に取り組みます。
東京都は、各クラスターの取り組みが着実に進むようサポートし、先端技術の実装など、優れた事例の創出を促すため、成果指標の達成状況に基づいた協定金を支払います。
協定金は、クラスターに対して初年度最大0.8億円(最大3億円/3か年度)が支払われ、グローバル推進クラスターにはさらに初年度最大0.7億円(最大3億円/3か年度)が加算されます。
東京都は、クラスターに対して、クラスター間のネットワーク構築やメンタリングの機会提供などの支援も行います。
募集期間は、令和6年6月3日(月)から同年7月8日(月)17時00分までとなっています。
募集の詳細や応募方法は、TIB CATAPULTのホームページで確認できます。
TIB CATAPULTは、東京が国際的なスタートアップハブとして発展するために重要な役割を担うことが期待されています。
本事業を通じて、東京は、クライメートテックやライフサイエンスなど、世界が直面する課題解決に貢献できるスタートアップを育成し、グローバルなイノベーションの拠点としての地位を確立していくことを目指しています。
また、TIB CATAPULTは、東京のスタートアップエコシステム全体の活性化にも貢献すると期待されています。
事業会社、投資家、研究機関など、様々なプレイヤーが連携することで、スタートアップの成長を促進し、新たなビジネスチャンスを生み出すことが期待されています。
TIB CATAPULTは、東京のスタートアップエコシステムを強化し、世界で活躍するスタートアップを輩出することで、日本の経済成長に貢献していくことが期待されています。