シンポジウム概要
株式会社シード・プランニングは、2025年9月4日に「希少疾患・難病の未来をともに歩むシンポジウム」を開催します。このイベントは、製薬企業や医療機器メーカー、医療従事者、研究者、行政担当者などを対象に、難病の最新動向を学び、共有する場となります。参加費は無料で、現地またはオンラインでの参加が可能です。
シンポジウムの背景
近年、ゲノム解析技術が進展し、希少疾患や難病の診断率が向上しました。しかし、依然として診断の遅れや治療法の不足という問題が存在します。本シンポジウムでは、これらの課題を克服するための具体的なアプローチや新たなビジネスの創出について考えます。登壇者には、最新の研究結果や調査データをもとにした講演者が揃っています。
開催詳細
- - 日付: 2025年9月4日(木)
- - 時間: 16:00~19:00
- - 場所: シード・プランニング本社(東京都文京区湯島)およびオンライン
- - 参加対象: 製薬企業、医療機器メーカー、医療従事者、研究者、行政担当者
- - 登録: 事前のオンライン申込みが必要
参加希望の方は、
こちらの申込みフォームから登録してください。お申し込みは8月18日まで受け付けています。各自でお申し込みを行ってください。
プログラムの詳細
- 藤川 和美氏(一般社団法人HMIC代表)
- 「遺伝子治療が可能となった脊髄性筋萎縮症における進歩と新たな課題」
- 講師: 荒川 玲子先生(国立健康危機管理研究機構)
- 「希少疾患の当事者を対象とした調査研究の経験から」
- 講師: 磯野 萌子先生(大阪大学大学院医学系研究科)
- 「調査データを"使える戦略"に変える方法」
- 講師: 峯 堅城氏(株式会社メディカルレビュー社)、米満 麻奈美(株式会社シード・プランニング)
- 宮本 忍氏(株式会社メディカルレビュー社)
- - 18:10 ネットワーキングタイム(現地参加者限定)
登壇者紹介
- - 荒川 玲子先生は脊髄性筋萎縮症治療の研究者であり、医療アドバイザーとしても知られています。これまでの経験を生かし、治療の進歩について講演します。
- - 磯野 萌子先生は、希少疾患患者の社会的・心理的な課題に特化した研究を行っており、その視点からの調査についてお話しします。
- - 峯 堅城氏と米満 麻奈美は、希少疾患における戦略的アプローチについて、広告と市場調査の視点から議論します。
まとめ
希少疾患や難病の問題は、患者や家族にとって非常に深刻なものであり、医療やビジネスの側面から多角的なアプローチが求められています。このシンポジウムを通じて、新しい発見や価値ある情報を共有し、参加者間の連携を強化することを目指します。多くの方々の参加をお待ちしています。