日仏商談交流会
2015-03-10 10:00:03

フランス・コスメティックバレーでの日仏商談交流会が実現!新たなビジネスの道を切り開く

フランス・コスメティックバレーでの日仏商談交流会が開催



フランスと日本の名だたるコスメブランドが集結するコスメティックバレー。ここで行われる日仏商談交流会は、両国のビジネスネットワークを強化する絶好の機会です。特に、パリに本拠を置くLVHMグループのマーク・アントワーヌ・ジャメ会長が本プロジェクトに関与しており、昨年日本の唐津市を訪れた際に、具体的な交流の可能性を探った経緯があります。

商談交流会の詳細


商談交流会の日程は、2015年3月16日から3月17日までの2日間、フランスのシャルトル市にあるコスメティックバレー事務局で行われます。このイベントは、日仏のコスメ業界の関係者が集まり、企業同士の新たなビジネスマッチングを促進することを目的としています。

交流会では、両国の参加企業によるブース展示、各社のショートプレゼンテーション、そして薬事規制や市場環境に関する説明会が行われる予定です。また、興味を持った商品やサービスに対する個別商談の機会も設けられ、ビジネス同士の交流が活発に行われます。

コスメティックバレーとは


コスメティックバレーはフランス中部を中心に集まるコスメ関連企業のハブであり、800の企業と8000名の研究者、7つの大学と200の研究機関が集結しています。この地域は、2005年に政府からの公認を受け、多様なコスメティック分野において世界最大級のリソースセンターとなっています。ここでは、香水や化粧品の開発が盛んに行われており、産業界と研究機関との連携が強く、競争力のある製品を世界に発信しています。

初代会長にはゲランのジャン・ポール・ゲランが就任し、その後もアルバン・ミュラー、現会長のジャメが中心となり、業界をリードしています。ジャパン・コスメティックセンターは、日本とフランスの交流を通じて共同で商品開発を行い、新しいアイデアや技術を世に送り出していきます。

ジャパン・コスメティックセンターの役割


ジャパン・コスメティックセンターは、佐賀県唐津市で設立された組織で、フランスのコスメティックバレーとの連携を進めています。特に、アジアでのコスメティック市場の拡大を目指しており、フランスの企業と日本の手技を組み合わせた新しい商品を次々と展開することを目指しています。また、安全で高品質なコスメティック商品の供給を確保していくことも重要な役割として位置づけられています。

センターでは、次の4つの事業に取り組んでいます。
1. アジアへのコスメティック・ハブとしての役割を強化
2. コスメ産業のクラスター形成促進
3. 天然由来原料の供給基地を目指す
4. 国際的なコスメシティの実現

これらの取り組みを通じて、日仏のコラボレーションを深め、双方にとって有益なビジネスモデルを構築していくことが期待されています。

お問い合わせ


商談交流会やジャパン・コスメティックセンターに関する情報は、公式サイトから確認できます。今後も日仏間でのコスメティック業界のさらなる発展が楽しみです。

会社情報

会社名
ジャパン・コスメティックセンター
住所
佐賀県唐津市南城内1-14階
電話番号
0955-53-8700

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