カクヤスが引き出す日本ワインの魅力
11月3日、酒類販売の老舗「株式会社カクヤス」が、新たにプライベートブランドの商品「YAMANASHI NOUVEAU」を展開します。この度の新商品の発売を通じて、カクヤスは日本のワイン文化を再発見し、幅広い消費者に向けたセレクションを提供することを目指しています。
「YAMANASHI NOUVEAU」は、勝沼醸造株式会社が山梨県で収穫された国産ぶどうを使用して醸造した日本ワインの新酒です。このワインは、毎年11月3日に解禁される日本国内産ぶどうを用いた新酒として、多くのワイン愛好家にとって特別な意味を持つ日となっています。カクヤスは、このタイミングに合わせて、2種類のワイン、「YAMANASHI NOUVEAU 甲州 2024」と「YAMANASHI NOUVEAU マスカット・ベーリーA 2024」を発売します。
甲州とマスカット・ベーリーA
「YAMANASHI NOUVEAU 甲州 2024」は、1,300年以上の歴史を有する日本独自のぶどう品種「甲州」を使用し、新酒特有のフレッシュな風味が魅力です。柑橘系や青リンゴの軽やかなアロマが特徴で、酸味と口当たりのバランスが取れており、一口で爽やかさを感じることができます。容量は750mlで、価格は2,200円(税込)です。
一方、「YAMANASHI NOUVEAU マスカット・ベーリーA 2024」は、これまた日本独自のぶどう品種である「マスカット・ベーリーA」を使用。いちごやラズベリーを思わせる香りと、軽やかな口当たり、フレッシュさが楽しめます。この赤ワインも同じく750ml、2,200円(税込)で提供されます。
両ワインは、11月3日に発売開始され、「なんでも酒やカクヤス」の全店舗及び自社ECサイト「カクヤスネットショッピング」で購入可能です。
勝沼醸造の歴史と品質
勝沼醸造株式会社は、1937年に設立され、山梨県甲州市に位置する老舗のワイナリーです。特に「甲州」品種の収穫に特化し、その土地の個性を生かした独自のワイン作りによって、多くの評価を得ています。また、2024年には「日本ワイナリーアワード」において最高位の5つ星を獲得しました。彼らの理念は「たとえ一樽でも最高のものを」という情熱のもと、地域に根ざしたワイン作りを続けています。
カクヤスのこだわり
「なんでも酒やカクヤス」は、創業102年の老舗酒屋として、首都圏を中心に多店舗展開しています。家庭向けや飲食店向けに酒類を中心とした幅広い商品を取り揃え、一部エリアでは迅速な配達サービスも行っており、顧客の利便性を向上させています。カクヤスは、多様なニーズに応えられるよう努めており、今回の「YAMANASHI NOUVEAU」もその一環として提供されます。
私たちの文化を支える日本ワインの魅力を、これからもさらに広げていくカクヤスの取り組みを、ぜひご注目ください。