Sitiaワークショップレポート
2025-10-27 18:06:24

SitiaとMatteo Palaが贈る「DESIGN TOMORROW」ワークショップの模様

SitiaとMatteo Palaが贈る「DESIGN TOMORROW」ワークショップの模様


2025年10月17日、晴れ渡る秋の日に東京のP.O.南青山ホールで、イタリアのプレミアムブランドSitia(シティア)とラグブランドMatteo Pala(マッテオ・パラ)による「DESIGN TOMORROW」ワークショップが開催されました。このイベントは在日イタリア商工会議所の後援を受け、約70名のインテリアデザイナー、建築家、大手デベロッパーが一堂に会し、有意義な交流の場となりました。

Sitia CEO Emanuel Battocchio氏の登場


最初にIL DESIGN(イル デザイン)の合田代表が挨拶し、1年前にミラノのフォーリサローネで知り合ったSitiaチームを「熱い」と紹介しました。合田氏の後、Emanuel Battocchio氏が会場に登場し、感謝の意を込めて「GRAZIE GIAPPONE(ありがとう、日本)」のメッセージを述べました。彼は日本の文化やビジネスの在り方から多くを学び、現在Sitiaの97%を海外に輸出できるようになったと振り返りました。

Emanuel氏は、Sitiaが手がける製品は職人の手によって丁寧に作られていると説明し、自身の父が職人だったことがSitiaの始まりであることを語りました。彼の情熱に触発された参加者たちは、真剣に耳を傾けました。

Matteo Pala氏の魅力


次に登壇したのはMatteo Pala氏でした。彼はカラフルで美しいカーペットを紹介し、思い入れのある家族経営のスタイルから生まれる製品の魅力を伝えました。特に、カーペットのカスタマイズ性や素材選びについての質問が飛び交い、参加者たちはその可能性に感動を新たにしました。

Marco Magalini氏の未来へのビジョン


最後に登場したのはMM CompanyクリエイティブディレクターのMarco Magalini氏。彼は、日本のデザイン文化への愛情を込めたスピーチを行い、住空間の重要性と家具の価値を語りました。家具が人々の健康に寄与することを念頭に置いたデザインの必要性についても触れ、未来のトレンドを考える上での示唆を与えました。

彼が紹介した新しい生活様式に対応した機能的な家具は、特にリモートワークが普及する現代にマッチしたもので、参加者からの共感を呼び起こしました。

ネットワーキングの時間


ワークショップの後、ネットワーキングタイムが設けられ、来場者たちは製品を手に触れながら、Emanuel氏やMatteo氏と直接コミュニケーションをとる貴重な機会を楽しみました。この交流を通じて、参加者たちは新たな視点やアイデアを得ることができました。

今後のサポート


IL DESIGNは、このような素晴らしい製品を日本に紹介するお手伝いをすることを約束し、今後もSitiaやMatteo Palaの製品が日本で広く受け入れられるよう尽力していきます。また、これらのブランドとの絆がより深まることを期待しています。

このイベントは、ただの製品紹介にとどまらず、デザインや文化の交流が生まれた貴重な機会でした。私たちはこれからも、優れた家具の魅力を多くの人に伝えていきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社イル デザイン
住所
東京都品川区東五反田5-25-19東京デザインセンター 6F-C
電話番号
03-6459-3766

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