GeoloniaとSCI-Japanの共同研究がスタート
東京都文京区に本社を置く株式会社Geoloniaは、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)との間で、地域幸福度(Well-Being)指標や社会課題解決に向けた協働に関する覚書を締結しました。この取り組みは、地域社会における幸福感や暮らしやすさを向上させるための重要なステップとなります。
Geoloniaは、地理情報を使って社会をしなやかにするというミッションのもと、地理空間データの構造化やデジタルツイン基盤の提供を行っています。これにより、AIやソフトウェアが活用しやすい環境を整えることを目指しています。特に、地域におけるデータに基づく意思決定を支援するため、SCI-Japanとの連携が重要な役割を果たすことが期待されています。
一方、SCI-Japanは、地域幸福度指標の開発を通じて、地域の住民のネットワークと連携しながらウェルビーイングなまちづくりを実現しようとしています。この指標は200以上の自治体で利用されており、市民の生活の質を数値化、可視化することで、地域の幸福度を高めるための基盤を提供しています。
共同研究の背景
最近、地域の幸福度が注目される中、GeoloniaとSCI-Japanが結んだこの覚書は、民間企業と一般社団法人が共同で社会課題に取り組む新しいモデルを示しています。両者はそれぞれが持つ知見やネットワークを活かし、日本の地域社会の課題解決を促進します。今後、地理空間データと地域幸福度の指標を掛け合わせることで、より質の高いデータ分析が可能となり、地域ごとの特色を活かした施策の提案が実現するでしょう。
具体的な施策の展望
この協働によって、まずは地域幸福度指標がさらに進化し、各地域の特性を理解した上での施策が展開される可能性があります。Geoloniaが持つデータ基盤により、官民一体となって地域課題に取り組む新しい仕組みが期待されています。これにより、地域住民の幸福感が高まり、持続可能な社会の実現につながることを目指します。
GeoloniaとSCI-Japanの概要
Geoloniaは、2019年に設立された位置情報スタートアップで、国土地理院や国連のオープンGISイニシアティブのメンバーとして、ウェブ地図や位置情報のプラットフォームを提供しています。代表の宮内氏は、スマートシティ構築のためのアーキテクチャ提案にも携わっています。
一方、
SCI-Japanは、2019年に設立された日本のスマートシティ推進のための共創プラットフォームであり、企業や自治体、大学など800を超える会員を有します。地域幸福度指標を用いて、地域社会と協力しながら「アクションプラン」を展開しています。
このように、GeoloniaとSCI-Japanの協働は、日本の幸福度向上に向けた新たな取り組みを展開するための重要なステップです。今後、さらに進展することが期待されます。