西武観光バス株式会社は、軽井沢駅や星野温泉トンボの湯などを運行する軽井沢エリアの路線バスにおいて、タッチ決済による乗車サービスを2024年7月18日から開始することを発表しました。このサービスは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、スマートフォンなど、タッチ決済に対応したカードや端末で乗車が可能になります。
スムーズな乗車体験を実現
従来、ICカードのチャージや残高の確認など、乗車前に必要な手続きが煩わしく、特に観光客にとっては大きな負担でした。しかし、タッチ決済の導入により、これらの手間が解消され、スムーズな乗車体験を実現できます。
多様なブランドに対応
対応ブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯など、幅広い国際ブランドを網羅しています。さらに、Mastercard®についても今後対応予定とのことです。
乗車履歴の確認も簡単
タッチ決済による乗降履歴は、QUADRACのQ-moveサイトにアクセスすることで確認できます。会員登録を行うことで、乗車日時や金額などの詳細情報が閲覧可能です。
タッチ決済のメリット
タッチ決済は、サインや暗証番号の入力不要で、スピーディーかつ安全にお支払いできる決済方法として、近年注目を集めています。コンビニエンスストアや飲食店など、幅広い店舗で導入が進められており、日常生活において利用シーンが拡大しています。
軽井沢エリアの観光客向けサービス向上に期待
西武観光バスによるタッチ決済サービスの導入は、軽井沢エリアを訪れる観光客にとって、利便性の向上に大きく貢献すると期待されています。今後も、観光客や地元住民のニーズに応え、より快適な交通サービスを提供していくことが期待されます。