エル・エム・ジーと24-7の資本・業務提携で目指す新たなマーケティングの未来

エル・エム・ジーと株式会社24-7の資本・業務提携の詳細

株式会社エル・エム・ジー（以下、LMG）と株式会社24-7の間で、資本及び業務提携が結ばれました。この提携は、両社の強みを生かし、インバウンドマーケティング市場においてさらなる競争力を高めることを目指しています。

1. 提携の概要

LMGは、24-7が持つ株式の67％を受け取ることで、戦略的な提携を進めます。この取引には、24-7の代表取締役である田村慶氏からの株式譲渡が含まれています。同時に、LMGは田村氏に対して約2.2％の株式を譲渡しました。これにより、田村氏はLMGの取締役としてインバウンドマーケティング担当のエグゼクティブディレクターと、LMGの子会社である株式会社マーケティングエンジンのCEOにも就任します。

この提携によって、両社は高い実績を持つWEB制作能力を活かし、日本におけるインバウンドマーケティングの発展を加速する狙いがあります。特に、24-7は米HubSpot社のゴールドパートナーとして契約社数を拡大中であり、マーケティングエンジンも日本初のインバウンドマーケティングエージェンシーとしての地位を確立しています。

2. 市場への影響

この提携は、将来的な経営統合の可能性も示唆しており、日本のインバウンドマーケティング市場で圧倒的なリーダーシップを築くための基盤を形成します。LMGは変化する消費者の情報行動に寄り添ったマーケティングを展開し、愛されるブランド作りをサポートしています。今後は、資本・業務提携を通じたシナジー効果を重視し、顧客に対してより高い利便性を提供することに注力していく方針です。