大阪・関西万博の「ONIGIRI WOW!」が新メニューをスタート
2025年に開催される大阪・関西万博において、象印マホービン株式会社が展開するおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」。この店舗では、同社の最上級炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんを使用したおにぎりを販売しています。その中で、2025年7月16日から新たに「日本のおにぎり」と「世界のおにぎり」という2つのコンセプトでメニューを刷新しました。
日本の地域を感じる「日本のおにぎり」
「日本のおにぎり」は、地域の特産品や郷土料理にアレンジを加えた全6種類が用意されています。これにより、日本各地の魅力をおにぎりを通じて発信することを目的としています。販売期間は約1か月ずつの設定で、具体的には以下のエリアで展開されます:
1.
北海道・東北
2.
関東・甲信越
3.
東海・北陸
4.
関西
5.
中国・四国
6.
九州・沖縄
各地域の特産食材を生かしたおにぎりが料理され、お客様にはその豊かな食文化を味わっていただくことができます。
例えば、京都では鱧(はも)と柴漬けを使ったおにぎりが登場。大阪では歴史ある河内鴨と塩昆布の組み合わせがお楽しみいただけます。兵庫の淡路島玉ねぎハンバーグや奈良の奈良漬高菜ごまタルタルも期間限定で販売される予定です。各おにぎりの価格は、税込550円です。
世界の風味を楽しめる「世界のおにぎり」
一方、「世界のおにぎり」では、大阪芸術大学とのコラボレーションにより、さまざまな国の料理をおにぎりとしてアレンジしています。こちらのメニューの価格は税込650円で、アメリカ、ペルー、チュニジア、インドの伝統料理を基に作られたおにぎりが提供されます。
アメリカのチリコンカン、ペルーのロモサルタード、チュニジアのオジャ、インドのダルマカニと、多種多様な国の味が体験できます。これらのおにぎりは特に国際色豊かなイベントでの食文化交流を体現しています。
おにぎりを通じて食文化を発信
象印マホービンは、このような取り組みを通じて「ごはん好き」を世界中に広げることを目指しています。そして、万博という特別な機会を活かしながら、おにぎりを通じて日本文化を体験してもらうことにも力を入れています。おにぎりの販売は、来年の万博開催時の大きな見所となるでしょう。
店内では定番のおにぎりも用意されており、全国各地の人気を誇る具材が使われています。中でも、村上市の塩引き鮭や静岡のツナマヨ、和歌山の南高梅など、日本各地から厳選されたおにぎりが登場します。価格は税込450円です。
お知らせと注意
メニューや販売期間は変更される可能性がありますので、最新の情報は公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。また、会場を訪れる際には、おにぎりを通じて日本の素晴らしい食文化を実感し、多様な味を楽しんでいただきたいと思います。ぜひ「ONIGIRI WOW!」にお立ち寄りください。