日産自動車の新型ユニバーサルデザインタクシーが認定!アクセシビリティ向上へ
国土交通省は、日産自動車株式会社が申請した2車種を、標準仕様ユニバーサルデザインタクシー認定レベル準1として認定しました。
認定されたのは、以下の2車種です。
セレナ チェアキャブスロープタイプ e-POWER 車いす1名サード仕様
NV200バネット チェアキャブ 車いす1名仕様(乗車定員7名)
セレナは、助手席側ロングステップ(オプション)装着車が対象となります。
これらの車両は、車いす利用者の乗降を容易にするスロープや、車いす固定装置などを備えています。認定レベル準1では、スロープの耐荷重などの仕様が定められており、車体に表示されるステッカーで確認できます。
ユニバーサルデザインタクシーは、高齢者や障がい者など、誰もが利用しやすいタクシーを目指したものです。今回の認定により、車いす利用者の移動手段の選択肢が広がり、社会全体のアクセシビリティ向上に貢献することが期待されます。