フジ鋼業の防災グッズが大賞受賞！先進的な防水技術

フジ鋼業株式会社が誇る防災グッズ「フラッドガード」

兵庫県加古川市に本社を構えるフジ鋼業株式会社が、昨今の大雨や台風による自然災害の影響を受け、多くの期待を寄せられる防災用品「簡易型止水板フラッドガードF」で第7回防災グッズ大賞の大賞を受賞しました。この受賞は、2025年9月3日から5日まで東京ビッグサイトで開催される「防災グッズ大賞展2025」のメインイベントとしての位置付けを持つ大きなもので、彼らの製品がどれほどの注目を集めているかを示しています。

防災グッズ大賞とは？

防災グッズ大賞は、2019年に一般社団法人災害防止研究所によって設立されました。このアワードは、優れた防災用品を表彰し、その普及促進を目的としています。災害対策の重要性が増す社会において、良質な防災グッズの普及が強く求められています。

フラッドガードの特長

1. 軽量で高性能

フラッドガードFは、持ち運びがしやすく、かつ高い止水性能を持つため、学校や事務所などさまざまな場所での使用が望まれます。

2. 迅速な設置

少人数でも素早く設置および撤去できるため、突然の災害時でも即座に対応が可能です。この機能は、大きな緊急対応能力を提供します。

3. コストパフォーマンス

多くの使用に耐える設計となっており、経済的な面でも優れているのが特色です。

4. 都市部への適応力

都市型の内水氾濫に効果的に対応できるため、特に平滑な面においては最大限に効果を発揮します。

今後の展望

フジ鋼業は今後も製品改良に注力し、ラインアップを強化していく方針です。さらに、SDGsの目標である住み続けられるまちづくりと気候変動に対する取り組みも進め、都市のレジリエンスを向上させるために尽力します。

海外での活用

導入実績は11万台を超え、国内外でのデモンストレーションも行われています。2025年4月にはマレーシア・クアラルンプールでのEV火災対応デモに用いられ、高評価を受けました。

販売戦略の多様化

代理店や販売チャネルを広げ、より手に取りやすい価格での提供を目指しています。また、使用者からのフィードバックも活用し、実際の使用シーンを通じた情報発信にも力を入れています。

受賞コメント

フジ鋼業の代表取締役、藤井健吾氏は「『フラッドガード』が防災グッズ大賞で認められたことは、大変光栄なことであり、今後も全国の防災対策に貢献できるよう努力を続けていきます」と語っています。

私たちの生活において、今後さらに重要となる防災意識。フジ鋼業のフラッドガードは、その一助となることを願っています。