ビザスク、NECのグローバルアクセラレータープログラムへの協賛
株式会社ビザスクが、日本電気株式会社(NEC)が主催する「NEC Innovation Challenge 2024」に協賛企業として2年連続で参加することが決まりました。ビザスクは「知見と、挑戦をつなぐ」という使命を持って、グローバルなナレッジプラットフォームを構築しています。この取り組みを通じて、入賞するスタートアップに対してスポットコンサルサービスを提供し、オープンイノベーションの加速に寄与することを目指しています。
NEC Innovation Challenge 2024の概要
「NEC Innovation Challenge 2024」は、世界各地のスタートアップ企業を対象としたグローバルアクセラレータープログラムです。このプログラムの目的はイノベーションを生み出すことにあります。昨年度のプログラムでは、世界中から537件の応募があり、その中から3社のスタートアップが入賞しました。これを機に、入賞した企業とNEC、さらには協賛企業との連携を進め、社会課題の解決を目指すイノベーション創出を促進しています。
今年度は、ヘルスケア、サステナビリティ、業務のDX、メディア・エンタメの4つの分野において、新たなイノベーションを促進するスタートアップを募集します。応募は2024年8月22日から10月4日まで受け付けています。
ビザスクによる支援内容
ビザスクは、NEC Innovation Challengeにおいて、入賞スタートアップへのスポットコンサルを提供します。このコンサルでは、ビザスクの「ビザスクinterview」を通じて、スタートアップの事業成長をサポートします。特に、新たな仮説の検証やユーザーヒアリングを行う際に、外部の知見を活用することができます。これにより、スタートアップが抱える課題を迅速に解決し、事業の成長を後押しします。
NECとビザスクの連携
NECのグローバルイノベーションビジネスユニットの山本直志氏は、ビザスクを通してスタートアップとのイノベーションを促進する取り組みに期待を寄せています。具体的には、ビザスクの知見データベースを活用することで、世界中の先進事例やトレンド情報を効率的に収集し、日本市場へのローカライズや新たなサービス開発を実現する狙いです。
ビザスクのビジョン
ビザスクの執行役員、日本共同代表の宮崎雄氏は、2年連続でNECのプログラムに協賛できることを光栄に思っているとコメントしています。今年度のプログラムでは、「グローバル共創」を目指しており、ジオグラフィカルな障壁を超えたイノベーションの加速を通じて、世界中のスタートアップと共に社会課題の解決に貢献する意向を示しています。
ビザスクは、世界中の知見をつなぐナレッジプラットフォームとして、今後もスタートアップとの共創を進めていくことでしょう。彼らの取り組みが、さらなるイノベーションを生み出し、社会の発展に寄与することを期待しています。