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サミットが新たに導入するライフ&ワーク支援制度

サミットは全社員の意欲向上を図り、個々および組織の能力を最大化するため、2025年度から新しいライフ&ワーク支援体制を導入します。これにより、幅広い選択肢を提供し、社員がより充実した働き方を選べる環境を整えます。

1. ライフステージに合った働き方の選択

新制度では、ライフステージに応じた柔軟な働き方が可能となります。具体的には以下の制度を設けています。

（1）65歳までの選択可能な定年延長

社員は、60歳以降も自身の希望により、役職や処遇を変えることなく勤務を続けることができます。これは長年にわたるキャリアを生かす機会を提供すると共に、社員の経験を活かすインセンティブとなります。

（2）地域に限定した勤務スタイル

育児や介護などの状況に応じて、勤務先を制限することが可能です。社員は地域を選ぶことで、仕事と家庭の両立がしやすくなります。これにより、社員が安心して働ける環境を作り上げます。

（3）育児制限勤務の期間延長

育児に関する制限勤務の適用期間も拡大されました。従来の子どもが小学校3年生までから、今後は小学校6年生修了まで適用されることになります。これにより、親が育児に専念しやすくなります。

2. 改善された賃金制度

（1）基礎給の共通設定

全正社員に対し、生活の基盤となる基礎給が同額に設定されます。これは公平な給与を実現するための重要な一歩です。

（2）初任給の見直し

学歴による給与の差異は、年齢給の差のみに制限され、例えば高卒（18歳）の初任給は225,000円とされます。これにより若者の就職後の生活基盤を確保します。

3. 年間休日の見直し

従来あった計画有給休暇4日間を廃止し、年間所定休日を120日に変更します。また、年2回の7日間連続休暇の取得率を98％に上げることで、有給休暇の取得の促進にも繋がっています。2021年より導入された「正月3が日休業」と併せ、社員のプライベートな時間はさらに充実しています。

サミットの今後の取り組み

サミットは、社員が自身のライフステージに合った働き方を選択し、充実した人生を設計できるよう支援を続けてまいります。新たな制度が社員一人ひとりの生き方に寄与し、より良い職場環境を創出できることを目指しています。

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