新型カーナビ「MDV-MX12F」の特徴
株式会社JVCケンウッドが、KENWOODブランドの最上位シリーズ「TYPE M」として、AVナビゲーションシステム「MDV-MX12F」を11月下旬に発売することを発表しました。このモデルは、業界初のMini LEDバックライトを用いた「ダイヤモンドアレイ ディスプレイ」を搭載しており、これまでにない鮮明な映像を実現します。
高画質の新技術
この革新的なディスプレイ技術により、明暗のコントラストが大幅に向上し、特に暗部の表現が深く、明るい部分はより鮮やかに再現されます。さらに、直射日光下での視認性も改善されており、さまざまな環境で安心して使用できる設計になっています。加えて、従来モデルよりも大画面での表示が可能になるなど、視覚的な迫力も増しています。
スマートフォン連携
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このカーナビは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマートフォンとのワイヤレス接続も可能です。これにより運転中にSiriやGoogle アシスタントを利用した音声操作も実現できるため、安全運転をサポートします。また、タッチパネル操作は直感的で、操作しやすい設計になっています。
音質にも配慮
「MDV-MX12F」はデジタル音源にも対応しており、ハイレゾ音源が楽しめる充実したオーディオ機能を備えています。「DSDTM」や「LDACTM」技術を活用することで、音質の向上も図られています。これは、ドライブ中に聴く音楽体験を一層豊かにしてくれる要素です。
使いやすさとデザイン
ユーザーインターフェースも大幅に改良され、地図画面上に別の情報を同時に出力することが可能な「INFO固定モード」が追加されました。最大7.3インチの拡大AV画面を表示できるため、ドライバーに必要な情報をリアルタイムで確認しながらエンターテインメントも楽しむことができます。
安全機能の充実
安全運転のためには、逆走警告案内などの機能も搭載されています。GPS信号を利用して、逆走状態を検知すると、画面表示と音声で注意喚起を行います。これにより、運転中の不安を軽減することができます。
まとめ
「MDV-MX12F」は、ドライバーにとって必須の情報を提供しつつ、楽しさや快適さも追求した新たなカーナビです。新しいドライブ体験を提供できるこの製品は、ハイエンドユーザーだけでなく、幅広いユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。カーナビ選びの新しい基準を示す一台として、多くの期待が寄せられています。