ユナイテッド航空、成田空港でのファンタジーフライトの魅力
2024年12月8日、ユナイテッド航空は成田空港にて、待望の「ファンタジーフライト」イベントを開催しました。これは、毎年恒例のホリデーシーズンを祝うもので、特に病気と闘う子どもたちに向けたチャリティイベントです。今年で日本国内では4回目となります。
この特別な日には、小児がんや重い病気を抱える子どもたち32名が、彼らの家族と共に参加しました。彼らは、健やかな未来を願い、「北極(JOY)」行きのフライトに招待されました。子どもたちは、パスポート型のメモ帳や北極行きの搭乗券、特別デザインのファンタジーフライトTシャツを手にし、すでに期待感が高まる様子が見られました。
北極に向けた特別なフライト体験
フライトはボーイング737-800型機で行われ、離陸の際にはトナカイがクリスマスプレゼントを運ぶ様子が見られました。さらに、子どもたちはマクドナルドの機内食も楽しみました。
このフライトでは、伝統的なクリスマス体験も満載で、パイロットと一緒にコックピットでの記念撮影が行われ、まさに本物の北極体験が味わえました。
楽しいアクティビティがいっぱい
「北極」に到着後、子どもたちは入国スタンプを手に入れた後、さまざまな創造的アクティビティに参加しました。フェイスペイント、本物のモミの木を使用したオーナメント作り、クッキーデコレーションなどが行われ、子どもたちは自分のクリエイティブな才能を存分に発揮しました。また、シャイン・オン!キッズからの特別ゲスト、2頭のファシリティドッグ候補が参加し、子どもたちにクリスマスプレゼントを手渡すことで、より一層お祝いの雰囲気が高まりました。
意義ある活動の背後にある想い
ユナイテッド航空成田カスタマーサービスのマネージャー、村上直義は「このイベントを通じて、病気と闘う子どもたちの笑顔を見ることができ、本当に感動しています。また、多くの協力をいただいた成田空港会社や関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしました。彼は、このような企業市民としての社会貢献活動を引き続き続けていくことを積極的に表明しています。
今後の展望
今年、ユナイテッド航空は、13の空港からファンタジーフライトを運航する予定で、さらに多くの子どもたちとその家族がこの夢のような体験を楽しむことができる機会を提供しています。ユナイテッド航空は「Good Leads The Way」というモットーを掲げ、グローバルなネットワークを持ちつつ、社会貢献活動に力を入れています。
「ファンタジーフライト」は、ただのイベントではなく、病気と向き合う子どもたちに希望を与える特別なプログラムであり、今後もその精神を受け継いで行くことが期待されています。