沖縄県宜野座で開催！ガストロノミーウォーキングの魅力

沖縄県宜野座でのガストロノミーウォーキングの魅力

2025年11月23日（日）、沖縄県宜野座村で「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」が開催されます。このイベントは、昨年の初開催時に、ガストロノミーとコースの満足度で全国一位を獲得し、《初開催地特別賞》を受賞した実績があります。今回は、さらに進化した新コースが用意されており、参加者は自然・食・文化歴史だけでなく、人の繋がりや地域の暮らしを体感できる特別な体験が待っています。

新コースの特徴

自然と文化、暮らしを歩く

コースの前半では、漢那ダムを巡る散策が行われ、湖畔の美しい景観や豊かな生態系に触れることができます。ダム堤体には、石を使った美しいデザインが施されており、地元の歴史や文化を感じることができます。さらに、魚道やマングローブ林、ビオトープも整備されており、多彩な水生生物や野鳥を観察しながら、環境保全についても学べる貴重な機会です。

後半では、「農林漁家民宿おかあさん100選」に選ばれた旅館・田元を訪問します。ここでは築90年の古民家を見学し、昔ながらの沖縄の家庭的な文化や生活の知恵を直接体感することができます。このようなローカルな体験は、参加者にとって地域とのつながりが深まる貴重な内容となるでしょう。

地元の味を楽しむ

食の部分では、道の駅「ぎのざ」のファームラボから始まる多彩な料理が楽しめます。沖縄そばやポーク味噌おにぎりをはじめ、地元で育てられた宜野座ブランド豚「紅豚」や伝統的な行事に欠かせない料理が登場します。特に今年は地元食材にこだわり、地域食文化への理解が深まるプログラムが組まれており、参加者は食を通じて沖縄の豊かな暮らしを感じられることでしょう。

タラソテラピーで癒しのひととき

ウォーキングのホストである「タピックタラソセンター宜野座」では、参加者が海水を使ったリラクゼーションを楽しめる体験が用意されます。温度管理された海水での温浴施設やジャグジー、サウナを利用し、心身を癒すことができます。このタラソテラピーは、疲労回復や血行促進に効果があり、地元住民からも「ぬちぐすい（命の薬）」として親しまれています。