SALES ROBOTICSとアディッシュの戦略的パートナーシップがもたらす変革

SALES ROBOTICSとアディッシュが新たなパートナーシップを発表

株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスのグループ会社であるSALES ROBOTICS株式会社と、デジタルエコノミーに特化したカスタマーサクセスソリューションを提供するアディッシュ株式会社が、新たに事業戦略パートナーシップを締結しました。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かしてカスタマーサクセスBPOのニーズに対応していく方針です。

パートナーシップの目的と背景

アディッシュは、スタートアップに向けてカスタマーサクセスのサービスを提供しています。具体的には「コンサルティング」や「カスタマーサクセス人材の常駐」、さらに「カスタマーサクセスBPO」などの３つの主要な取り組みにフォーカスしています。特に、顧客がサービスの価値を実感しやすくする「オンボーディング」や、解約率の改善、さらに売上を向上させるアップセル・クロスセルのニーズが増しています。

一方、SALES ROBOTICSは主にインサイドセールスを中心にサービスを展開しており、顧客との初期接触や関係構築に力を入れています。電話やメールを通じた定期的な情報発信で商談の獲得や見込み客の育成を行う中で、カスタマーサクセスの重要な要素でもあるアップセル・クロスセルの実施が求められています。

本パートナーシップでは、SALES ROBOTICSが持つインサイドセールスのノウハウや人材を、アディッシュのカスタマーサクセスサービスに活用していくこととなります。これにより、顧客のNRR（Net Revenue Retention）向上を目指す取り組みが進行し、両社にとっての相乗効果が期待されます。

両社の具体的な取り組み

アディッシュの取り組み

アディッシュは、SaaS企業へのアップセル・クロスセルの施策支援を通じて、顧客企業のNRR向上や、解約率の改善を目指します。また、既存顧客との結びつきを強化するため、新たな施策も考案しています。

SALES ROBOTICSの取り組み

一方、SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスBPOサービスの品質を向上させるための取り組みを実施します。具体的には、アディッシュ社に社員を出向させることによって、専門家によるカスタマーサクセス人材の強化も進めていきます。

パートナーシップに寄せたコメント

アディッシュの執行役員小原良太郎氏は、「カスタマーサクセスにおいては解約率の低下だけでなく、アップセル・クロスセルが重要です。SALES ROBOTICS社のノウハウは非常に役立つ」とコメント。SALES ROBOTICSの有馬康平社長も、「今回の連携により、より幅広いサービスを提供できることを喜んでいます」と話しています。

会社概要

アディッシュ株式会社

- 設立: 2014年10月1日
- 所在地: 東京都品川区
- 事業内容: スタートアップ向けのカスタマーサポートサービス
- URL: adish.co.jp

SALES ROBOTICS株式会社

- 設立: 2004年11月25日
- 所在地: 東京都中央区
- 事業内容: インサイドセールス支援サービス、中小企業支援など
- URL: salesrobotics.co.jp

新たなパートナーシップを通じて、両社がどのように成長し、顧客へのサービスを進化させていくのか、大いに期待が高まります。

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