株式会社Mathmaji、EdTech大会で最優秀賞を受賞しグローバルな舞台へと挑戦

株式会社Mathmajiの快挙

2026年にアメリカで行われるEdTechの国際大会「GSV Cup」の日本予選において、株式会社Mathmaji（マスマジ）が最優秀賞を獲得しました。この結果により、世界中で1,900社以上が競い合う中、わずか50社が登壇を果たす本選への道が開かれました。Mathmajiは、グローバルな教育機会の平等を実現するための算数学習アプリ「Mathmaji」を展開しており、その独自の教育メソッドが高く評価されたのです。

GSV Cupの重要性

GSV Cupは、教育技術（EdTech）に特化したピッチコンテストです。参加する企業は、革新的なアイデアを持ち寄り、それがどれほど世の中に価値を提供できるかを競います。Mathmajiの受賞は、日本のEdTech業界にとって新たな可能性を示す出来事です。今後、同社は2025年4月に開催される「ASU GSV Summit 2025」への招待を受け、現地でのネットワーキングを強化しながら米国市場における事業を進めていきます。

ASU+GSV Summitとその背景

「ASU+GSV Summit」は、アリゾナ州立大学とグローバルシリコンバレーの共同企画による世界最大版のEdTechカンファレンスです。参加者は、教育とテクノロジーに関心のある1万人以上にのぼり、過去にはオバマ元大統領やビル・ゲイツ氏など著名なスピーカーが登壇しています。このような影響力のあるイベントでMathmajiが注目されることは、グローバルな舞台での競争力を強化する大きなチャンスとなります。

教育の可能性を広げる「Mathmaji」アプリ

Mathmajiの算数学習アプリは、日本の教育システムの強みを生かし、特に子どもたちが楽しみながら学べる体験を提供します。このアプリは、日本式の算数教育を取り入れ、AIによる個別指導を行い、ユーザーに最適化された学びを実現しています。保護者にも安心な設計がされており、学習状況の把握が容易になります。

Mathmajiのビジョン

Mathmajiは、「誰もがフラットに教育機会を得られる世界」を目指しています。この理念に基づき、唯一無二の教育体験を提供し、場所や年齢、所得に関係なく質の高い教育を届けることを目指しています。これにより、世界の教育環境を根本的に変えることを目指し、教育へのアクセスを広げています。

未来への展望

Mathmajiは現在、グローバルな市場での事業拡大に向けて積極的な取り組みを行っています。具体的には、海外向けの教育コンテンツの充実や、現地の教育者との連携強化を通じて現地のニーズに応えています。今後、米国における事業展開を進め、2026年にはGSV Cupでの初入賞を果たすことを目指しています。