KnowBe4が日本国内向けに提供開始したフリーツール
世界的なサイバーセキュリティプラットフォームのKnowBe4(ノウビフォー)は、日本国内で急増するランサムウェア被害に対処するために、安全にセキュリティ対策をテストする3つの無料ツールを発表しました。これらのツールは、日本の公式ウェブサイトから申請可能ですが、ツールの実際の使用言語は英語となっています。これにより、ユーザーはリスクを可視化し、被害の未然防止を目指すことができます。
近年、国内のランサムウェア攻撃は、データのロックに加えて、窃取した情報の公開を利用した二重恐喝が一般化しています。この背景を受け、KnowBe4は企業が自社のセキュリティ対策を見直す機会を提供することを目的としています。
提供される3つのツールの詳細
1.
RanSim(ランサムウェア・シミュレーター)
このツールは、エンドポイントセキュリティ製品が実際のランサムウェア攻撃に対してどの程度の防御・検知が可能かをテストします。
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特徴:25種類の異なるランサムウェア攻撃シナリオをシミュレーション。
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目的:導入中のエンドポイントセキュリティが最新の攻撃手法に対して機能しているか確認。
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URL:
RanSim
2.
BreachSim(データ侵害シミュレーター)
マルウェアによるデータ流出をネットワークが検出し、ブロックできるかを確認します。
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特徴:不正データ転送のシミュレーション。
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目的:侵入が行われた場合のデータ流出防止策の効果を検証。
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URL:
BreachSim
3.
EEC Pro(Email Exposure Check Pro)
従業員のIDやメールアドレスがダークウェブに流出していないか調査し、レポートを提供します。
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特徴:組織のドメインを指定するだけで流出情報をチェック。
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目的:不正アクセスを防ぐための危険なアカウントを特定。
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URL:
EEC Pro
これらのツールを通じて、KnowBe4は組織の潜在的なリスクを早期に特定し、対応を促すための「ヘルスチェック」としての役割を果たしています。KnowBe4 Japan合同会社の社長力 一浩氏は、「手遅れにならないために、組織は自社のセキュリティ状況を正確に把握することが重要です」と述べ、自社の防御態勢をテストすることで、実際の攻撃に備えた対策を講じることの重要性を強調しています。
KnowBe4は、セキュリティ意識を高め、ヒューマンリスクを管理するための総合的なソリューションを提供しており、現在70,000以上の顧客に支持されています。AIを活用した最新のプラットフォームによって、従業員は新たなサイバー脅威に柔軟に対処できる能力を養うことができます。これからのサイバーセキュリティの強化に向けて、KnowBe4の取り組みにぜひ注目してください。