ENEOSが日本車いすバスケットボール連盟と協力し支援を継続

ENEOS、日本車いすバスケットボール連盟のオフィシャルサポーターとしての取り組み

ENEOS株式会社（以下、「ENEOS」）は、「一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟」（JWBF）との長年にわたるパートナーシップを継続しています。2006年度から始まったこの協賛関係は、今年度も引き続きJWBFの活動を支援する方向で進められています。特に、車いすバスケットボールは、ただのスポーツではなく、選手たちの人生やコミュニティの活性化にもつながる重要な活動とされています。

車いすバスケットボールの魅力と特色

車いすバスケットボールは、ほぼ一般のバスケットボールと同じルールで行われますが、そのスピード感と急速なパス回しは、まさにこのスポーツの魅力の一つです。特にパラスポーツとしての注目度が高まっており、多くの人々がその魅力に引き込まれています。ENEOSは、このスポーツが持つ可能性を高く評価し、協賛を通じてその魅力をさらに広めることを目指しています。

ENEOSの支援活動

昨年度からENEOSは、JWBFとともに認知度の向上、普及、選手育成を目的とした支援活動を展開してきました。今年度は「JWBF選手発掘支援事業チャレンジャーズ」に協賛し、ジュニア選手の育成に特に力を入れています。具体的には、8月9日（土）から11日（月・祝）の3日間にわたり、競技経験が少ないジュニア選手を対象とした合宿形式の「舞洲チャレンジャーズ2025」を実施します。

舞洲チャレンジャーズ2025の内容

このプログラムでは、参加者が仲間とともに車いすバスケットボールを楽しむ中で、自らの「チャレンジ」したい目標を見つける機会を提供します。若い選手たちが技術を磨き、将来の成長につながる体験をすることで、次世代の飛躍を促す狙いがあります。ENEOSは、この活動を通じて、地域社会やスポーツ界の未来を見据えた支援を行い、その発展に寄与していきます。

今後の活動と地域社会への貢献

ENEOSは「市民社会の発展への貢献」という行動基準に基づき、スポーツ振興や次世代育成を今後も柔軟に推進していきます。また、2025年度には「地域活性化事業1日車いすバスケチーム活動体験『ONE DAY PROJECT』」に一本化される予定です。これにより、地域の人々がより一層車いすバスケットボールに触れる機会が提供されることが期待されています。

なお、JWBFが主催する今後の大会やイベントに関する詳細は、公式ウェブサイト（JWBF公式サイト）を確認してください。ENEOSの活動はただの企業支援にとどまらず、地域全体の活性化や選手の夢を支えるものとして、ますます重要な役割を果たしています。