COP29セミナー登壇
2024-11-07 20:19:55

Green Carbon株式会社がCOP29ジャパン・パビリオンでのセミナーに登壇決定

Green Carbon株式会社は、2024年11月11日から22日までアゼルバイジャンのバクーで開催される国連の気候変動に関する重要な会議、COP29のジャパン・パビリオンに参加します。特に、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が主催するセミナー「ボランタリークレジットにおける地球観測衛星データの利用」にて、同社のCOO妹尾聖人が登壇し、同社の水田プロジェクトに関する発表を行います。このプロジェクトは特に、メタンガス削減を通じたカーボンクレジットの創出に焦点を当てているのです。

近年、カーボンクレジット市場の透明性が求められる中、衛星データの利用が注目されています。これにより、多数のプロジェクトを効率的にモニタリングし、コストを抑えつつ信頼性を向上させることが期待されているのです。

セミナーの概要


  • - 主催: 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
  • - 場所: アゼルバイジャン、バクー
  • - 日時: 2024年11月14日 14:00-15:15(現地時間)
  • - プログラム:
- 開会挨拶
- プレゼンテーション「カーボンクレジットに貢献しうる地球観測衛星」
- 「ボランタリークレジット認証機関における衛星データ活用」
- 「企業における衛星データ活用の取組」
- パネルディスカッション
- 閉会挨拶

Green Carbonの取り組み


このセミナーへの登壇は、Green Carbonが昨年度から進めているプロジェクトによるものです。具体的には、JAXAのALOS-2(陸域観測技術衛星2号)を利用し、水田におけるメタンガスの削減に関するデータを収集・分析しています。これにより得られた客観的なエビデンスは、カーボンクレジットの透明性向上に寄与することが期待されています。

Green Carbonはこの取り組みをさらに深めるため、JAXAから招待を受け、専門知識を共有。特に、稲作に関連する衛星データ利用の実際や、これに伴う課題について議論する場を持つ予定です。これは、企業における衛星データ活用の重要性を改めて認識させる機会にもなるでしょう。

Green Carbon株式会社について

設立は2019年で、カーボンクレジットの創出や販売事業、さらには農業関連や環境関連の事業も展開しています。設立以来、国内外で積極的に事業を拡大しており、特に水田におけるカーボンクレジット創出に注力しています。2023年度には日本初の水田のJ-クレジット認証を取得。未来には約40,000haにまで事業を拡大する計画を掲げており、利用者にとっての行政手続きの効率化を実現するサービス「Agreen」を提供しています。

今後の予定


Green Carbonは、COP29以外にも、11月にオランダでの国際会議や、12月にアフリカ、サウジアラビア、アブダビでのイベントに参加予定。また、同社の代表者は、海外事業開発やプロジェクトマネジメントを手掛けています。

この機会に、Green Carbon株式会社の活動やその影響が、国際的な気候変動対策にどのように寄与しているのかに注目が集まります。


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会社情報

会社名
Green Carbon株式会社
住所
東京都港区赤坂5-2-33IsaI AKASAKA 607
電話番号
080-7307-8597

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