オープンワークの新システム
2025-12-18 13:08:32

オープンワークが「Loglass」を導入し、経営管理の高度化を図る

新しい経営管理の形



最近、オープンワーク株式会社が株式会社ログラスのクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」と「Loglass 人員計画」を導入したことが発表されました。オープンワークは、柔軟な働き方を推進し、情報公開の透明性を高める企業として知られていますが、今回はその経営管理体制の強化を目指しています。

導入の背景



オープンワークは、「さあ、自由に生きよう。働きがいをすべての人へ」というスローガンを掲げ、ジョブマーケットでの情報開示と個人のキャリア形成に力を入れています。もっとも、IPO後の事業拡大を視野に入れる中で、M&Aを進める必要性が高まっていました。これに伴い、グループ全体の数値管理や子会社の管理を行うための経営管理の体制が急務となっていました。

特に、オープンワークでは頻繁な採用や異動が行われており、これらを人件費に迅速に反映させるための精度向上が課題とされていました。さらに、各事業の経営の健全性を把握するためには、多段階での共通費の配賦が欠かせず、従来の表計算ソフトによる手作業では効率的な運営が難しくなっていました。

そこで、事業の成長とともに管理体制を整備する必要性を感じていたオープンワークは、システム導入を決断しました。

Loglass導入のポイント



オープンワークが「Loglass」シリーズを採用した理由は以下の通りです:

1. 柔軟な管理機能:会社別や連結管理のために、複数の科目や組織マスタを同時に扱え、自由な切り口で管理・分析が可能です。
2. 実務的な人員計画:「Loglass 人員計画」を通じて、バイネームでの管理を実現し、人員数の変動をタイムリーに反映させることができます。
3. 可視化されたコスト配賦:販管費の多段階配賦により、事業ごとの収益性が明確に表示されます。
4. 長期的な投資意思決定:任意の期間でのローリングフォーキャストを通じて、従来よりも長期的な視点で投資判断が可能になります。

これらの点が、オープンワークにとって「Loglass」を選ぶ決め手となりました。

オープンワークの今後



オープンワークのコーポレート部経営企画グループの岸田様は、「M&Aを加速させるために、グループ経営管理体制の整備が必須」と語ります。人件費の見込み精度を高めるための課題も、Loglassでの管理により解消されると期待しています。今後、子会社が増え、組織が複雑化する中で、Loglassを活用することでさらなる成長を目指していきます。

Loglassとは何か?



株式会社ログラスが提供する「Loglass 経営管理」は、企業内に散在する様々な経営データを効率的に収集・統合・管理し、高度な分析を可能にするクラウドシステムです。異なるフォーマットのデータをローデータとして取り込み、ユーザーが求める形で可視化や分析が行えるため、経営判断の精度やスピードが向上します。

Loglassの導入により、オープンワークはデータに基づく実効的な経営管理を実現し、競争の激しい市場でも企業価値を高めていくことが期待されています。

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企業情報



  • - オープンワーク株式会社
代表者:大澤 陽樹
設立:2007年
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
URL:https://www.openwork.co.jp/
事業内容:転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の運営

  • - 株式会社ログラス
代表者:布川 友也
設立:2019年
所在地:東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル9階
URL:https://www.loglass.co.jp/


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会社情報

会社名
株式会社ログラス
住所
東京都港区三田3-11-24国際興業三田第2ビル9階
電話番号

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