愛知レジンの挑戦
2025-05-12 09:29:50

愛知レジンが目指す、安全で剥がれない床づくりの全貌

愛知レジンの挑戦



愛知レジン株式会社は、2025年5月912日で創業22周年を迎えました。同社は愛知県を拠点に、工場や物流倉庫におけるしっかりとした床塗装を手掛けており、その専門技術を持つ職人たちによって支えられています。

安全な床づくりへの取り組み



近年、工場や物流倉庫において発生する滑りによる転倒事故や塗膜の剥離によるトラブルが深刻化しています。このような社会的課題に対し、愛知レジンは徹底した職人の技術と自社開発の塗料を駆使して、事故ゼロを目指した「安全で剥がれない床づくり」に挑戦し続けています。

2024年度には、売上高5億7600万円を達成し、さらなる成長を視野に入れています。これも、顧客の信頼を得られた結果であり、同社の職人たちによる日々の努力の成果です。

技術の進化



愛知レジンでは、床塗装の基盤となる下地処理に力を入れています。「剥がれない塗装」を最優先に掲げ、様々な条件下でも確実に施工できるよう研究と工夫を重ねています。例えば、油分や古い塗装の影響を受けやすい過酷な条件でも施工が可能な専用機材を導入し、下地処理の精度を高めています。これにより、塗膜の密着性を最大化し、長持ちする床を実現しています。

共同研究による革新



2023年秋には、名古屋工業大学との共同研究により、新しい塗料「レッドコートUS」の耐久性と強度が高いことが全国建築論文大会で発表されました。この塗料は、既存の塗装技術を超え、構造物に吹き付けるだけで強度が向上するという特性を持っています。こうした革新が同社の技術の強みであり、数多くの業種での活用が期待されています。

新たな挑戦の先に



さらに同社では、災害時に迅速な対応が必要な状況を模した実験を行い、発泡スチロールに『レッドコートUS』を塗布して簡易ハウスを組み立てる取り組みも実施しました。このような創造的な技術の応用は、今後のビジネス展開にも大きな影響を与えることは間違いありません。

愛知レジンの未来展望



愛知レジンは、創業22周年を迎えたことを契機に、今後の展望を明確にしています。「100のオンリー1」と「10のナンバー1」を達成するために、独自の塗料や特許工法を駆使し、100社のオンリーワン顧客創出を目指すとともに、塗床業界においての10項目でナンバー1を獲得すべく努力しています。

職人が誇りを持てる環境作りの一環として、社員の労働条件の改善や福利厚生の充実にも力を入れています。

代表取締役社長の言葉



今野太郎社長は、「これまでの22年間、多くの支援をいただき、お客様やパートナー、社員に心より感謝しています。少数精鋭のチームで、高品質な塗床工事を追求し、未来に向けてさらなる挑戦を続ける所存です」と述べています。新たな風を吹き込む若い社員とともに、愛知レジンはこの先も成長し続けます。これからも、社員一人ひとりが信頼され、誇りを持てる会社を目指して努力していくそうです。

企業概要



愛知レジンは2003年に創業し、床塗装の工事を中心に事業を展開してきました。現在は全国で24名の社員が高品質なサービスを提供するために奮闘しています。今後の成長を期待される愛知レジンに注目です。

ぜひ、愛知レジンの公式サイトを訪れて、最新情報をチェックしてみてください。
愛知レジン公式サイト


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社愛知レジン
住所
愛知県名古屋市中川区打中2丁目164番地
電話番号
052-351-4611

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。